2018年10月14日日曜日

トラベラーズノートをカスタマイズしてみた(^O^)/。

トラベラーズノートとは、A5スリムサイズのオシャレな手帳です。

公式ホームページは、コチラです

今年追加されたブルーエディションのレギュラーサイズを買ったのでした。




で、トラベラーズノートといえば、カスタマイズ。やりすぎると、カジュアル感が出すぎてしまいます(たぶん)。仕事でも使いたいと思っているので、トラベラーズノートを使っている先輩のみなさんから提供されたインターネット情報を参考に、ささやかなカスタマイズをしました。




コーナー金具装着

コチラのブログを参考にしました。

【ビジネス向けカスタマイズ】3分でトラベラーズノートに高級感を出す方法

ビジネス風カスタムということで、コーナー金具をつけました。コイケログさん、ありがとうございます。


私が買ったコーナー金具は、4個のうち1つがベコベコに凹んでいて、ラジオペンチでスキマを広げてムリヤリ装着しました。全体的に、イマイチきれいな仕上がりにはなりませんでした(私が不器用なせいもある)。


革製品のカドッコは痛みやすいので、保護する役割があるのですが、言葉を変えればカドッコが良い感じにへたってきて味がでる・・・って見方もできます。トラベラーズノート本来の「素朴な良さ」を大事にしたいなら、コーナー金具はつけない方が良いような気がします(つけてしまいましたが)。

ペンホルダーにゴムを装着

純正ペンホルダーを買いました。本体の雰囲気にピッタリで良い感じなんですが、メチャメチャ使いづらいです。


ペンを挿す部分が革でヘニョヘニョなので、ペンのクリップが刺さりません。無理に挿そうとすると、革カバーに挟んでいるダケの金具の位置がズレます。おそらく、このペンホルダーで普通に使えるのは、バインダークリップ式の筆記具だけじゃないか・・・と思います。

で、コチラのブログを参考に、ペンホルダーにゴムをつけることにしました。


マンタロー写真だよりさん、ありがとうございます。

ただ、家にあるボタンをつけてみると、どうもカジュアルになりすぎます。なにか良い感じのボタンないかな・・・と思ってユザワヤに行って見つけた「ネジ式カシメ」を使うことにしました。



5mm足というのは、若干長いのですが、しばらくコレでいこうと思います。

リフィル用ゴムの増設

リフィルは、無地と方眼の2タイプ使いたかったので、ゴムを増やしました。

やり方は、コチラのブログを参考にしました。

トラベラーズノートのリフィル用ゴムを簡単に増やす方法

たわしの帖さん、ありがとうございます。

私は、本体の穴の拡張に「つまようじ」を使いましたが、問題なくできました。

その他いろいろ

あとは、ジッパーケースクラフトファイルを装着しました。

最後に、トラベラーズノート ブルーエディションは、「夜が明ける直前の紺碧の空の青( a blue sky just before dawn)」ということで、夜明け前の太陽のスタンプを押して完成です(^O^)/。


先人のみなさまのたくさんの情報を参考にカスタマイズしました。本当にありがとうございました。
(カスタマイズはハマると抜け出せない「カスタマイズ沼」というのがあるらしいので、これくらいにしておこうと思います。)

カスタマイズ後の写真は、コチラ


2018年10月7日日曜日

ふろむだ氏の「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」読んだよ。

ぶちゃけ、この手の本はあまり読まない。全体的にウサンクサイ雰囲気を感じる。

真っ黄色のケバいイメージの装丁や帯のアオリ文句も、どちらかといえば敬遠したいと思ってしまう。



話し言葉で書いた改行だらけの文体も、ブログならいいけど書籍で読むとスカスカな印象が強くなる。やたらと挿入されるイラストは1/5くらいでもいいんじゃないかな・・・って思うし、図解だって、もう少しわかりやすく書けるんじゃないかな・・・って思う。

普通ならゼッタイに買わないジャンルの本だけど、つい買ってしまったのは、私が「錯覚資産」に騙されてしまったから・・・なのでしょうネ(^_-)-☆。

まちがったコトが書かれているワケではない(たぶん)ので、「実力をつけてからチャレンジしよう」と考えるタイプの人は、読んで見ても良いと思う(きっと)。

「本を買うかどうか」を判断するときは、「10万部突破の大ヒット」とか、「林先生が初耳学で紹介した」とか、「オリコン週間BOOKランキング自己啓発書ジャンル1位」とか、「Amazonやツイッターでの高評価」とか、そーいう情報を見る前に、ウェブで、無料公開されている5章分の本文を読んでみることをオススメしたい。あるいは、本屋さんでパラパラと中身を見ることをオススメしたい。

個人的に、「直感は間違える」というところは、本当にそのとおりだな・・・と関心しました。


2018年9月28日金曜日

超便利!バレットジャーナルに使える、2つの手帳スタンプ

この前書いたとおり、基本的にスケジュール管理はスマホに移行してしまったのですが、補完的にノートを併用しています。

バレットジャーナルは、ロフトに専用コーナーができるくらい人気ですね。


バレットジャーナルってナニ?・・・って人は、検索してみるとわかりやすく解説したサイトがいっぱいヒットします。最初によむなら、公式サイト「バレットジャーナル公式サイト「入門ガイド」日本語訳」がおすすめです。

バレットジャーナルの紹介サイトを色々見ていると、すっごいオシャレで、というかオシャレすぎて、おっさんが使うには似つかわしくないんじゃないか・・・って思われるかも知れませんが、アレはオシャレ女子がオシャレ文字でオシャレにデザインして使うからオシャレな手帳になるだけで、おっさんが殴り書きでシンプルにつかえば、普通のノートと見た目なんにもかわりません(^_^;)。
(私のノートをみて、おそらくだれもバレットジャーナルとは気づかないでしょう)

1年ほどつかってみて、自由に好きなように使えるので気に入っているのですが、すこし気になるところもありました。そこで、それを解消するために、買ったのが「スタンプ」です。

「カレンダーが面倒くさい」解消用スタンプ

バレットジャーナルでは、基本的に月間カレンダーを手書きします。自分の好きなように必要な大きさで書けるのはいいのですが、面倒っちゃ面倒です。

手帳に貼れるカレンダーシールというのもあるのですが、シンプルで素朴なスタンプにしました。


浸透印なのでポンポン押せます(普通は1か月に1回しか押さないですが)。

押した感じは次の通りです。


こうしてみると、なんだかコレもめんどくさそうですが、枠があるだけマシです。

バレットジャーナルのマンスリーログの書き方はいろいろあります。

バレットジャーナル【マンスリーログ】レイアウト・デザイン50選

私は、基本的にスケジュールはスマホ管理なので、ノートではカレンダーの下にざっくり書き出すスタイルで使っています。

いろいろな種類が売っていますが、私の買ったのはけっこう高かったです(-_-;)。



「1日の流れがわかりにくい」解消用スタンプ

日々の手帳に書くコトは、以前書いたようにアポイントとタスクがあります

アポイントは時間が決まっていますが、タスクは時間が決まっていません。けれども、1日の予定を考えるときは、アポイントもタスクも合わせて1日の流れを計画するとわかりやすいです。

そこで、デイリーのスタンプを買いました。1日1日の区切りがわかりやすくなったような気がします。


実際の手帳の紙面は公開できないですが、予定を書いたらこんな感じです。
(ミエで、見本を英語で書いてみました。実際の予定はは日本語で、しかも関西弁で書かれています)


12時間分しか予定が書けませんが、午前6時から午後6時の予定を書いて、それ以外の時間は下に書くようにしています。2つ押して24時間カバーする使い方でもいいですね。

A5スリムノートで使うなら、こちらよりも半円形で片側に予定を書き入れるタイプの方が良かったかもしれないです。


まとめ

検索してみると、けっこういろいろなスタンプが販売されていますね。実は、他にもいろいろ買ったので、機会があればご紹介します。いろいろと探してみるのも楽しいですよ。全体的に高めの値段設定ですけど。

2018年9月25日火曜日

【2019年の手帳どうしますか?】結局、A5スリムサイズの「アレ」にしました・・・というお話。

前回のお話は、今まで1年間、ダイソーのA5ノート(モレスキン風のヤツ)を使っていましたが、もう店頭で見当たらなくなったので、別のヤツを買おうと決心した・・・というコトでした。

こうしてまとめてみると、わざわざ2回に引っぱるお話でもなかったな・・・って気がします。

で、結局、ナニにしたかというと、コレです。
トラベラーズノートのブルー(^O^)/


2015年の限定カラーだったモノが、今年(2018年)に定番カラーとして復活したモノです。

夜が明ける直前の紺碧の空の青をイメージ」したといわれる色ですが、写真では黒っぽく見えますね。ハンズの店頭で現物を見たのですが、写真よりは少し明るい青でした。が、純粋な青というよりは緑が混ざったような不思議な色です。照明によって見え方が変わるのかも知れません。

サイズは、通常のA5よりも横幅がせまい「A5スリムサイズ」です。個人的に、日常使うメモの場合、A5サイズの横幅は微妙に長過ぎるのです。今まではページを2つ折りにして「1ページ2列」に書いていました。

ちょうど今、2019年のウィークリー付きのヤツが出ているのですが、私はバレットジャーナルで使うので、無地のノートがついた普通のヤツを買います(#^.^#)。

なぜ、トラベラーズノートにしたのか。トラベラーズノートの良いところはドコか・・・というコトについては、機会があれば、またボチボチご紹介しようと思います。
(せっかくなので名入れを頼んだので、商品が届くのは、まだ先です)



2018年9月23日日曜日

【2019年の手帳どうしますか?】今までの手帳が廃盤になって、新しいノートに乗り換えようと思ったお話)

久しぶりに文房具のお話です。

文房具屋さんの店頭で、来年の手帳がズラッと並ぶ今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

私はすでにGoogle Calendarを中心にしたスマホ管理に移行しているので、以前のようにガッツリ手帳を使うことはなくなりましたが、まったく使っていないワケではありません。全部移行できていないのです。

以前手帳に書いていた内容は、主に次の5つです。

【以前、手帳に書いていた内容リスト】



  1. アポイント管理
    会議など、開始・終了時刻が決まっているモノの記録・管理。
  2. タスク管理
    資料作成など、作業時間や期限(締切)が決まっているが、開始・終了時刻までは決まっていないモノの記録・管理。
  3. プロジェクト管理
    働き方改革関連法研修を実施・計画するときのように、アポイントとタスクが複数集まって連動しながら進めていかなければならないモノの記録・管理。
  4. チェックリスト
    研修準備チェックリストなどのように、準備することや持っていくものなどのリスト。
  5. ノート
    備忘録や思いつき、その他いろいろなメモ

この中で、「アポイント管理」と「タスク管理」は、Google Calendar(aCalendarというアプリ使用)でスマホ管理に移行できたのですが、「チェックリスト」と「ノート」は、Google KeepやScrapboxを使ってガンバってはいるもののシックリこない状況です。「プロジェクト管理」については、規模も発生頻度も、それほどでもないプロジェクトをシンプルに管理するのにピッタリのアプリが見つからず、途方にくれている状況です(ナニか良いのがあったら教えてください)。

で、どうしているかというと、「プロジェクト管理」「チェックリスト」「ノート」のために、紙のノートを併用しています。あわせて、1日の終わりに翌日の段取りをまとめて考えるのにも利用しています。

使っている紙のノートというのは、ダイソーで買ったA5サイズのモレスキン風(^_^;)のノートです。

利用方法については、ちょうど1年ほど前に紹介した「バレットジャーナル」のやり方にならって比較的「ゆるく」「自由に」使っています。


バレットジャーナルとは相性が良くて、約1年間、継続して利用してきました。

で、先日、そろそろ今使っているノートが終わりそうなので、新しいノートをダイソーに買いに行ったのですが、無い!無い!!無い!!!どこにも無いのです。

B6はあるのにA5が無い。廃盤になったのでしょうか?

こういうとき、また新しい使いやすそうなノートを探すのってメンドーだなぁ・・・。いっそ定番のノートに乗り換えようか・・・とフト思いつき、あたらしいノート(定番のやつ)を買いました(^O^)/。

その新しいノートとは・・・。

ちょっと長くなったので、次回、改めてご紹介することにいたしましょう。


2018年9月13日木曜日

【9/30まで】ローソンで毎日、コーヒー無料キャンペーン実施中!(Origami pay)



Origami payというスマホ決済アプリを導入すると、ローソンの「マチカフェコーヒー(S)」が、毎日1杯、無料です(^O^)/。「毎日」というのは、キャンペーン期間(9/11-9/30)中の毎日ということです。私はもう3杯(3日分)いただきました。
結構フトッパラな企画ですね。

キャンペーンページはコチラ


コンビニのコーヒーって、いったいどう注文していいのかわからない人もいると思いますが、ローソンの場合は、レジで「マチカフェコーヒーのえすをください!」というだけです

注文したあと、「支払いはコレでできますか?」とOrigami payのホーム画面に表示されている「無料クーポン」のバーコードを見せるだけで、支払い完了です(#^.^#)。

ところで、Origami payは、スマホ決済アプリというぐらいですから、加盟店舗での決済に使えるワケですが、そのためには支払いに使用する銀行口座か、クレジットカード・デビットカードを登録する必要があります。

そのクレジットカード・デビットカードに、「kyash」のリアルカードが登録できました(^O^)/。kyashというのは「スマホでチャージして使えるVISAカード」です。

kyashのホームページはコチラ

で、最後に、kyashにチャージするためには、(普通の)クレジットカードで「自動チャージ」という方法が選べます。

この状態で、Origami payを使って買い物をすると、「1回の買い物でポイント・キャッシュバックの3重取り」ができるのではないか・・・と期待しています。

つまり、こういうことです。

  1. Origami payで買い物をすると、Origamiポイントがもらえる。
    (商品金額の1%。1ポイント1円)
  2. Origami payでの買い物金額が、kyashでチャージされると、チャージ金額に応じてkyashにキャッシュバックがある。
    (使った金額の2%)
  3. kyashで使った金額が、(普通の)クレジットカードからkyashに自動チャージされると、(普通の)クレジットカードのポイントが付与される。
    (クレジットカード会社ごとのポイント還元適用(?))
ってカンジです。

各社とも、一部、ポイント還元やキャッシュバックの対象外ってのがあるらしいので、ホントに3重取りできるかどうか、やってみないとわかりませんけど、3%+αの還元があるなら、結構大きいですよね。

ってコトで、実際にポイントが付与されたら、あらためてレポートするかも知れません。

2018年9月9日日曜日

プレゼンに役立つ便利グッズ(接続コード編)


今日は、プレゼンや研修・講義などに役立つ便利グッズのご紹介です。

私はセミナーなどで話をするとき、上のイラストのように、向かって画面の右側に立ちたいのですが、会場のコンセントの位置やプロジェクターの関係で、思うような位置に設置できないことがあります。

電源や接続コードの長さが足りなくて届かないのです。

最近のパソコンはバッテリーの持ちがずいぶん良くなっているので、電源コンセントの位置については、あまり気にする必要がなくなってきたのですが、パソコンとプロジェクターを接続するコードだけはどうすることもできず、ネックになっていました。

そこで、これ!
ワイヤレスディスプレイアダプター(^O^)/


私が買ったときは6,431円でした(値段は変動しているようです)。私の感覚では、この手のグッズは1万数千円くらいするイメージだったのですが、ずいぶん安いですね。

見た目は「短めの変換コード」のようです。コードの片方はHDMIプラグ、もう片方はUSBプラグです。HDMIが画像・音声出力用で、USBが電源供給用です。

プロジェクターは、たいていUSB端子とHDMI端子が備わっていますので、それぞれの端子に接続するだけでセット完了(^O^)/。

パソコン側では、ナニかアプリをインストールする必要もなく、サクッと接続が完了しました(接続方法については、ググってくださいね)。


ネット情報などをみると、長時間の使用で熱暴走(?)するといった書き込みを見かけることがありますが、2時間程度の研修で問題なく使用できました。

以前、研修会場で借りた接続コードが、接触不良・断線で画面がチラついたり途切れたりするトラブルがありました。とてもコンパクトで軽いので、バックアップのために、用意しておくのも良いかも知れません。

プレゼン、研修・セミナー等をやる機会が多いなら、オススメしたいと思います。


2018年9月5日水曜日

台風直撃!停電のとき、期待していなかったけど「超役に立った」便利グッズ

みなさま、無事ですか?(TOT)。

台風直撃による猛烈な風で、街路樹なんかも盛大に折れています。


自宅でも、庭の鉢植えが転がりまくり、屋根の瓦が2~3枚飛ばされ、結構な長時間停電しました。

こ~いうときのために、「胴体をシャキッと伸ばすとランタンにもなる懐中電灯」を常備していたのですが、セットしていた電池が消耗していて(使ってないのに・・・)、点灯しませんでした。

で、フト思い出したのが、以前ナニゲなくAmazonで買った便利グッズです。


ぶっちゃけ、グッズというより、基盤丸出しの半完成品のようです。価格は変動していて、私が買ったときは送料込みで125円でした。

で、このグッズ、USB端子に突っ込むと、メッチャ明るく光ります。ナニかのときに役立つかも・・・と思って、モバイルバッテリーを入れている袋にツッコんでおいたのを、フト思い出したのでした。


ホントは明るく光っているところの写真を掲載したいところなんですが、明るすぎて上手く写せないので消灯しているときの写真を挙げておきます。

家には、モバイルパソコンとかモバイルバッテリーとか、「USB端子付きの充電池」が結構あります。昨日は、モバイルバッテリーに接続して3時間ほど点灯させましたが、余裕でした(^O^)/。

イザっ・・・というときが、いったいいつ来るかわかりません。そんたとき、いつも持ち歩いているコトが多いモバイルバッテリーと一緒に持っていると、いい感じに使えるのではないかと思います。

追加で、もう2~3枚買って、いろんなところに置いていてもいいかな・・・と思っています。


2018年7月20日金曜日

2018年前半 (たぶん)仕事に役立つ!おすすめ本ランキング(^O^)/【ベスト5】

 2018年1月~6月のあいだに、読書メーターに登録していないモノも含めて、約30冊程度の本を読みました(再読本も含みます)。  

 今日は、読んだ中で「これは仕事に役立つ!」と思った本を、ランキング形式で5つご紹介しましょう。

 第5位 話術 (新潮文庫)



 「話術の神様」が書いた本。話し言葉で書かれているのですが、とても読みやすく計算されて書かれているな・・・って感じがします。

 私は、人と話す機会が多い仕事なので、とても参考になりました。

第4位 入門者のExcel VBA―初めての人にベストな学び方 (ブルーバックス)

 
 仕事にExcelを使っていて、かつ、VBAを使ったことがない・・・という人、けっこう多いと思います。そんな人に、最初の1冊としてオススメです。

 コンパクトで薄い本ですが、入門者にとって最低限必要なコトはキチンと押さえられています。週末2日間くらいをめどに、この本読んで補足的にネット情報を活用すれば、そこそこの業務効率化が実現するのではないかと思います。

 受発注管理システム・・・なんてタイソウなモノは作れませんが、Excelを使った日々の業務の中には、コマゴマとした改善ポイントがヤマほどありますよ(たぶん)。

第3位 イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」


 「イシュー」を意識すると、いままでどれほど見当外れな問題に無駄な時間を費やしてきたか気づくことができます。

 なにかの「問題」を解決する必要があるすべての人に読んでほしいと思います。

第2位 働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社




 働き方改革関連法案も施行されることだし、今いちばん抑えておくべきテーマだと思います。

 いろいろな著者が、いろいろな立場で書いた、いろいろな本がでていますが、まず一冊読むなら、「第1章 「働き方改革」が政府の大方針になるまで」「第2章 「働き方改革」の具体的手順」「第3章 困難な環境での取り組み事例」・・・と順番に説明されている本書が良いのではないかと思います。

第1位 ストレッチ 少ないリソースで思わぬ成果を出す方法




 超おすすめ本です。タイトルや帯の紹介文では、ナニか制約がある人向けの本のように見えるかも知れませんが、すべての人にオススメです。シンプルに「いま自分がもっているリソースを有効活用しましょう」という本です。

 日本では、「リソース獲得の重要性を過大評価し、手持ちのリソースを活用する方法を過小評価する傾向」が、とても強いと思います。「手持ちリソースを活用しましょう」という意見がバカにされ、ロクに中身を検討されないままに価値のないモノというレッテルを貼られた・・・なんて経験ありませんか?

 とてももったいないと思います。

番外 逆転交渉術――まずは「ノー」を引き出せ




 とても面白い内容なんですが、ときどきアメリカと日本の文化の壁を感じるときがあります。この部分、日本だとどうかな・・・と考えながら読む感じです。

 あと、読み物としては面白いですが、「仕事に役立つ!」という観点から考えると、もうすこしまとめてくれるとありがたいなぁ・・・って感じがするので、番外としました。

まとめ

以上、かなり自分の趣味と独断・偏見がはいったランキングです。

 いろいろな課題に取り組まなければならないコトが多い人には、ストレッチイシューからはじめよを特にオススメしておきたいと思います。ラクになります(たぶん)。

2018年7月8日日曜日

サイボウズliveからどこへ乗り換える?その2【stockが気になる編】

ずっと使ってきたサイボウズliveが終了します。で、どこに乗り換えようかな・・・と検討中って記事を以前書きました。

【ChatWorkか? slackか?stockか?】サイボウズlive終了後の移行先はどれにする?

 記事の中で、個人的に気になっているサービスとして「stock」について2~3行チョロっと書いたのでした。


 特にくわしく調べたワケでもなく、ネットでたまたま見つけたので備忘録のつもりでチラッと書いたのですが、書いた時点ではサービス公開されていませんでした。

 が!いつの間にか(^^;)サービスが公開されていました!!(^O^)/。

  stockのコト、すっかり忘れていました。常にチェックしているワケではなかったので、気づくのがおくれました^^;^^;。

 ところで、なぜstockのサービス公開のコトを忘れていた気づくのが遅れていたのに、いま気づいたのか・・・というと、stockを運営している「リンクライブ」というところから、メールが届いたからです。メールによると、私のblogを読んでいただいたようで、その内容に応じた情報の提供でした。


 たまぁーにアクセスが増えることもあるけれど、基本的に過疎ってる不定期更新のインターネットの片隅にあるこのようなblogの記事を見て、メールしてくるとは。リンクライブさん、かたっぱしからメール送付しているのだろうか・・・。

 必死か!?リンクライブ!!^^;^^;

 なんだか、気のせいか過剰気味な「熱」を感じたので、しつこい利用勧奨とか来るといやだなぁ^^;・・・とか思ってたんですが、シンプルに情報の提供だけのようです。

 公式Twitterでの情報提供も適度におこなっているようで、自分的にはたいへん好印象でした。

 無料プランがあるので、さっそく登録してみました。使い勝手やサイボウズliveのデータインポート機能など、なにか気づいたことがあれば、また取り上げてみたいと思います。
 


【悲報】kyashリアルカード遅れる!(´・ω・`)



 kyashがリアルカードを発行して、リアル店舗でも使いやすくなる!ってコトで、6月10日に申し込んだのでした。

kyashがリアルカード発行でますます便利に!!(^O^)/。

 ぶっちゃけスマホ1つで済むようになるのが一番スマートだと思いますけど、使える店舗が限られてくるでしょう。今!スグ!!たくさんの場所で使えるとなると、やっぱりリアルカードの発行が現実的にはベターな選択肢だと思います。

 で、さっそく6月10日申し込んだんですが、申込み時点で「申込みが殺到しているため、発行に1ヶ月程度かかる」旨のアナウンスがありました。リアルカード発行という現実的な選択がアタッているという証拠ですね。7月初旬かぁ・・・と思ってたのですが、先日「お届け予定のご連絡」というメールが届きました。

 で、結局、カードが届くのは7月下旬になりそうです(・_・;)(・_・;)。



 6月9日17時までに申し込み分が7月上旬着、6月9日17時以降申込み分が7月下旬着。申し込んだのは6月10日15時12分。

 1日遅かった・・・。

 カードが到着するまでのワクワク感を楽しめる期間が長くなったと思って、楽しみに待つことにしましょう(ちょっとくやしい)。

2018年6月10日日曜日

【研修覚書】被害者ぶる人(講師 精神科医 片田珠美氏)



 昨日研修に参加したので、覚書として書き留めておきます。

 参加した研修はコチラです 「被害者ぶる人」

 講座内容は、つぎのように書かれています。

 被害者ぶる人が増えています。自分こそ被害者だと強調して何らかの利益を得ようとするわけで、この傾向が顕著に認められるのがクレーマーです。また、自分は被害者なのだから、「加害者」とみなす相手に罰を与えてもいいのだと正当化して、容赦なく攻撃する人も増えています。困ったことに、こういう人は「正義は我にあり」という論理で、理不尽な要求をしたり、他人を攻撃したりします。そこで、被害者ぶる人の精神構造を分析し、対処法についてお話しします。(講座の案内より) 

 誤解を受けそうなのですが、あえて書くと、実際の「被害者」の中にも、上記のように「被害者だと強調して何らかの利益を得ようとする人」がいるということです。

 私は社労士として、いろいろな労務トラブルに接する機会があった(過去形)のですが、労働トラブルの現場では、経営者・職場の上司・同僚などの労働者の中に少なからず「被害者ぶる人」がいて、その「被害者ぶる人」が問題をヤヤコシクしている例を多数見てきました。なにせ、加害者ですら被害者ぶるのですから・・・。

 講座では、原因やバックグラウンドの説明からはじまり、その対処法まで説明していただきました。

 対処法の基本は、「スルー」です。接点を極力へらすことだそうです。が、職場でこういう対応をするのはむずかしいのではないでしょうか? あえて考えれば、仕事に必要な部分のみ事務的につきあう・・・って感じになるでしょうか?

 経営者の立場で、社員に「被害者ぶる人がいたら・・・」と考えると、本当に憂鬱ですね。周囲にどれだけ悪影響があったとしても、解雇をカンタンにするコトはできません。

 労働者の立場で、上司・経営者に「被害者ぶる人がいたら・・・」と考えると、これも憂鬱です。周囲の人が被害者ぶる性格を変えることは「おそらくムリ」だということです。

 「スルー」という基本対処を実行するためには、経営者であれば「被害者ぶる求職者」を職場に入れない(社員として採用しない)というコトがもっとも現実的・効果的方法ということになるでしょう。また、労働者であれば「被害者ぶる経営者・上司」がいる会社に就職しないようにしなければなりません。

 あらかじめ「被害者ぶる人」を見分けることは困難でしょうが、講義では説明があった被害者ぶる人の「原因」や「タイプ」が参考になりそうです。

 ところで基本の対処法以外にも、対処法が3つあります。

  1. 自分 = 厄介な存在
  2. 敬語
  3. 1対1にならない(と、周囲の信頼関係構築)
 それぞれ詳細な説明は省きますが、とても参考になりました。職場の労務管理に活かせる点が多いと思います。

 いま世間で、「働き方改革」が大きな話題になっています。働き方改革を推進して多様な働き方が可能な社会に転換しようとしている今こそ、さまざまな「被害者」がでてしまうことがあるかもしれません。

 「被害者(不利益を被る人)」は、シッカリ救済する必要があります。同時に「被害者ぶる人」にキチンと対処できるようにスグにでも対策を始める必要があると感じました。

 講師の著書も購入しました。これからジックリ読んでみます。