2017年12月26日火曜日

【仮想通貨】ビットコインもいいけれど・・・独自コインを作ってみたい

 みなさん。ビットコインで儲けてますか~っ!!(^o^)/。

 特に12月に入ってから、テレビコマーシャルをやたらと見かけるようになりました。いろんなところで話を聞く機会も増えてます。買ってみようかな・・・って検討している人も多いのでしょうか? たぶん実際買ってみると、暴騰と暴落を繰り返す感じですから、キンキジャクヤクとアビキョウカンを交互に繰り返すハメになって、心が休まらないんじゃないかな・・・と思います。実際にビットコインをちょっと買ってみたけど、続けようとは思わないな。

 それより、仮想通貨関係の記事で、気になる情報を見つけました。

 コチラのサイトで説明している「オリジナル仮想通貨」です。

オリジナル仮想通貨の作り方まとめ 第2のビットコインを作成して通貨革命にチャレンジ!

 私にとっては、「ビットコイン取引で大儲け」より「オリジナル仮想通貨発行」の方が、より大きなロマンを感じます^_^。

 以前、「valu」というサービスに登録して、実際に寄付をしてもらったことがありますが、ソレをもう少し自由にしたバージョンという感じになるのでしょうか?

 具体的には、次のような遊び方(?)が考えられるようです(「オリジナル仮想通貨の作り方まとめ 第2のビットコインを作成して通貨革命にチャレンジ!」より引用)。


  • 自分のサイトやTwitterなどで配って遊ぶ
  • コインを株券の様に利用して販売し、資金集めを行う(クラウドセール)
  • 友だちに等に配って身内のコミュニティ内などで通用するポイントとして利用する
  • 発行したコインを開発し、第2のビットコインとして世界で流通する仮想通貨になることを目指す
  • 自分独自のサービスを運営しそれに利用できる通貨として利用する


 ざっくり見た感じだと、発行時に必要なコストは、それほど高くないようです(ビットコイン高騰のアオリで、多少は高くなっている感じ?)。

 試しに作って見るなら、ビットコインが暴落している今がチャンスなのではっ!!と考えて、「もっとも手軽で人気がある」というカウンターパーティによる方法を試してみようと、「IndieSquareのアプリ」を導入しました。


 さっそく作ろう!・・・としたのですが、本人認証に少し時間がかかるようです^^;^^;。

 とりあえず、今日はここまで。何か進展があれば、ご報告することに致します。

2017年12月3日日曜日

【徹底比較】ダイソー100円灯 VS 中華50円灯!!

注:安全に関する比較が最後にあります。かならず読んで下さいね^^;。

本文ここから。

 日が落ちるのが随分早くなりました。

 この時期欠かせないのが「懐中電灯」です。ウチの近所は田舎なので薄暗いところが多く、かつ、犬のウンチとか落ちてるので懐中電灯は欠かせないのでした。

 いつもはダイソーで買った100円灯を使っているのですが、アマゾンで50円で懐中電灯が売っているのを見つけ、思わずポチッと買ってみました。

 50円ですよ。50円。大丈夫なんでしょうか?これ(くどいようですが、安全に関する比較が最後にあります。必ず読んでいただきたい)。




 で、本日到着したのが、こちら。中国からの直送です。


 中は、プチプチ(エアマット)でなんとなーく包まれていますが、箱は潰れていました。説明書とかなぁーんにも入ってません。


 ま、想定内です。50円ですからね。

 で、ダイソー100円灯と比較してみましょう。

< 大きさ比較 >



 黒が中華灯、ゴールドっぽいのがダイソー灯です。長さは中華灯が長く、太さはダイソー灯が太いです。どちらも非常に軽量です。

< 発光部比較 >


 発光部を見てみましょう。


 左のダイソー灯はLEDが3つです。右の中華灯は1つしかありません。しかも基盤丸見えです。ダイソー灯のレンズがキズだらけなのは、すでに1年ほど使っているからです。中華灯も使っていればキズだらけになるでしょう(たぶん)。

 ダイソー灯はレンズ部分が外せないのですが、中華灯はカンタンに外せます。


 わかるでしょうか? なんか白っぽいチップみたいのが入ってるように見えます。ほんと、コレで光るの?^^;)

< 明るさ比較 >

では、明るさを比較してみましょう。

 まずは、ダイソー50円灯です。

 

 ええっと・・・。わかります? なんとなぁく白っぽい光が^^;^^;。肉眼でみると結構あかるいんですよ。デジカメの感度がそれほど良いヤツじゃないしね。毎日、コレで夜道を帰ってるんです。

 で、次は、中華50円灯です。


 !!!明るい!!!

 同じ場所で、同じあたりを、同じように照らしているんですが、コレほどまでに差があるとは!!!(・_・;)(・_・;)(・_・;)。

 当然目視でも、明らかに中華50円灯が明るいです。圧倒的に。これは予想外でした。

< 電池比較 >


 ダイソー100円灯と中華50円灯の大きな違いは、LEDの他に電池があります(ちなみに、双方とも電池別売りです)。


 上の中華50円灯は18650電池が1本。下のダイソー100円灯は単4電池が3本です。中華灯の電池は充電式です。ダイソー100円灯の電池はアルカリ電池を使用していて、充電電池は使えません。

< 価格比較 >

価格比較って、100円と50円じゃないの?・・・と思われるかも知れませんが、100円、50円というのは本体価格です。トータル費用を比較してみましょう。

 まず、ダイソー灯です(中華灯が送料別なので、公平な比較のため、私が買ったときのケースで、電車賃を含めました)。

 本体108円+電池108円(同じくダイソーで単4の5本パックで売ってます)+電車賃300円(近くのダイソーまで)=516円

 次は、中華灯です。

 本体50円+電池・充電器セット2,480円(アマゾンでKEEPPOWER 保護回路付)+懐中電灯の送料299円=2,829円

 初期費用トータルは、ダイソー灯516円、中華灯2,829円、ってことで5倍の差がありますね^^;^^;^^;。ダイソーが徒歩圏内にある人は、ダイソー灯216円になるので、その差13倍になりますね^^;^^;^^;。

< 安全性比較 >

最後に大切な安全性を比較しておきましょう。主に電池に関することです。

 ダイソー100円灯は単4電池なので問題ないと思いますが、中華50円灯の18650電池が問題です

 私が購入したのはKEEPPOWERのコチラです。

 

 2,480円と、結構なお値段がしますが、じつは、もっとずっと安く出回っているモノもあります。その安モン18650電池は、「保護回路がない」可能性があります

 保護回路は、「過放電」「過充電」から電池を保護するためのものです。で、電池は保護されないと「発火」「爆発」の危険性があるようです!!

 たとえば、カバンの中に入れているときに、何かの拍子にスイッチが入ってしまった場合、明かりがつきっぱなしになるワケですから、過放電になる可能性大です。

 じゃ、私が買ったKEEPPOWERだと大丈夫なのか?・・・というと、かならずしも、絶対大丈夫とはいえません。たとえば、落としたり衝撃を与えたりして、電池内で端子がショートするケースもあるとのことです。

 リチウム電池の発火は、水では消せません。専用の消火剤がいるそうなので注意してください。こわいです。

< まとめ >

以上まとめると、ダイソー100円灯のコスパが最高!!という結論になるでしょう。

 中華50円灯は明るいですが、安全性を考えると、ちょっと使いづらいですね。

 通常、こういった製品は販売元や製造元に責任があったりするのですが、中華灯の製品本体には、メーカーらしきものも含めて、なんにも書いてありません。つい価格の安さにつられてポチッと買ってしまったものの、買ってからいろいろ調べてみると、人には激しくオススメできません購入される場合には、くれぐれも自己責任でお願いします。

 以上、ダイソー100円灯 VS 中華50円灯でした。

2017年11月30日木曜日

ブログにおしゃれなフォントを導入してみた。WEBフォント(Font Awesome)導入

最近見たことないですか? オシャレ系ブログでオシャレなフォントが使われているのを。

たとえばチェックリストを表示するときに、

いちご
レモン
バナナ

という感じでチェックマークがついていたり、

ぐるぐる回転していたりとか

肉球系もありますよ^_^。

みんなメンドーくさいコトしてるな・・・とおもってたんですが、WEBフォントを導入すれば、ワリとカンタンにできるんです。

詳しいやり方はコチラ

【保存版】Font Awesomeの使い方:Webアイコンフォントを使おう

アニメーションをいれたり、いろいろできるようですね。

さっそく、別のブログのアチコチに導入しました

どこに使っているかわかりますか?(^o^)/。

なお、このエントリーをスマホでみたらWEBフォントが表示されていませんね。環境に影響を受けるようです(・∀・)。「PC版サイトで見る」を試してみてください。


【使用レビュー】6,000円プレゼンター(レーザーポインタ+パワポ操作)を使ってみた。

 先日プレゼンターを買いました。
【レビュー】プレゼンター(レーザーポインタ+パワポ操作)を買いました(^o^)。

 で、実際に3回(計2時間30分)ほど使ってみたので、カンタンに感想をまとめておきましょう。

 買ったのは、コチラ(INFINITER LR-8G)です。



形状やボタン配置について

サラサラとしたマットな質感です。ボタンを押すと「カチカチ」といった大きめの音がなりますが、会場では気になりませんでした。ほどよいクリック感と合わせて安心感があります。


 よく使うボタンは、ページ送りとレーザー照射ボタンですが、手前に配置されていて、それほど手が大きくない私でも楽々届きます。近接してボタンが配置されているので、「レーザー照射しようとしてスライドを送ったこと」が数回ありました

 なれるまでは、意識をして操作する必要がありそうです。

 本体はサラサラとした質感で、電池収納部分がふくらんでいるので握りやすいです。

電池のもち、無線距離

電池は、単4が2本です。カタログでは「最長4時間」との表記です。リハーサル時間も含めて3時間ほど使用しましたが、しっかり使えました。グリーンレーザーは見やすく、暗くなっている感じはしません。

 無線距離は30mとのことです。せいぜい10m程度しか離していませんでしたが、問題なく使えました。

まとめ

2~30人程度の講義などで使うには問題ナシです。

 グリーンレーザーは見やすいですが一般的ではないので、「ポイントの色はグリーンですよ」と話しておかないと、認識されにくいのかもしれません(見やすいのは見やすいです)。

 オススメです。

 ただ、価格が6,000円というのは、「高い」と感じるかも知れません。家電量販店の店頭でグリーンレーザーのプレゼンターを見たら、安くても1万5千円前後したので「お買い得だ」と思ったのですが、赤レーザーはもっと安い値段からあるので、グリーンレーザーの見やすさに、どれだけの価値を感じるかですね^^;。

2017年11月25日土曜日

【レビュー】プレゼンター(レーザーポインタ+パワポ操作)を買いました(^o^)。

 プレゼンターとは、「プレゼンする人」というような意味になると思うのですが、ここでは、レーザーポインタ + PowerPointのワイヤレス操作機能を持ったデジタルガジェットのことをいいます。

以前に書いたことがあるんですが、わたしは「指し棒派」です。
( 講義・セミナーをするときの「便利グッズ」買って使ってみた )

 指し棒最強!という考えは今も変わっていませんが、「指し棒が届かないような大きな画面のときはどうしよう」という事態に遭遇し、やっぱレーザーポインタ買おうかな・・・と思っていた矢先にAmazonのタイムセールの広告が表示されたので、思わずポチッといってしまったのでした(ずるいぞっ!ジェフ!!)。

 買ったのは、こちら。INFINITER LR-8G という商品です。



 今Amazonの価格は6,980円ですが、タイムセールで5,500円でした。やすい、めちゃやすい。ヨドバシで同じような商品みたら1万5千円~2万円くらいするのに、どうしてこんなに安いのか、アマゾン(・∀・)。

 到着したので、さっそく電池を入れて試してみました。

デザインについて


 電池込63gで非常に軽く、コンパクトです。あまりコンパクトだと持ちにくいこともありますが、エルゴノミックデザインとなっていて握りやすくなっています。

 ボタンの配置は、一番手前の親指の届きやすいところにレーザーボタンがあり、その上にPowerPoint操作などに使う十字キーが配置されています。十字キーの一番手前が「ページ送り」に割り当てられているので、親指の届きやすい手前2つで通常の操作はできそうです。

機能

3つの機能を切り替えるスイッチがサイドについています。「プレゼンター」「マウス」「メディアプレーヤー」です。



  1. プレゼンター
    PowerPointのページ送り・戻しと、ブラックスクリーンの切り替え・スライドショーの切り替え(F5)が可能です。一番先っちょにあるボタンは「入力(return)」ボタンということなのですが、PowerPoint操作のときは「ページ送り」になります。
  2. マウス
    マウスカーソルを上下左右に動かすことができます。一番先っちょのボタンは「マウス左クリック」に割り当てられます。
  3. メディアプレーヤー
    音量の上げ下げと、次を再生・前を再生の操作ができます。一番先っちょのボタンは「再生/一時停止」に割り当てられます。
 私は個人的にプレゼンターの機能しか使わないと思います。

レーザーについて

 グリーンレーザーです。赤色よりも「7倍見やすい」のだそうです。って知識を仕入れているせいか、すごく見やすく感じます。

 「緑レーザー」が発光しているときは「赤いLED」が同時に点灯することになっていて、「誤って覗き込んでしまう」等の防止になりそうです。



その他について

 USBレシーバーをパソコンに接続するだけで、使えるようになりました。

 単4電池2本で4時間動作するそうです。充電式に比べて予備電池を用意しやすいので安心感があります。

 ボタンを押すと「カチッ」と音がします。

 ワイヤレス機器はだいたい同じだと思いますが、ボタンを押してからPowerPointのページが送られるまで若干のタイムラグがあります。

 メイドイン台湾の表示がありました。

 裏面のエルゴノミックデザインのボディに無理やりシールが貼ってあってシワシワです。すぐに剥がれてしまいそうですが、ベタベタが残らないかチョッピリ心配です。



まとめ

 値段がメチャ安い割には、しっかりしている印象です。ボタンも操作しやすいです。

 Amazonのレビューでは、「電源ボタンが甘くなってカバンの中でONになっていることがある」というのがあるので、持ち運び時は電池を外しておいたほうが良いかも知れません。

 週明けにさっそく使いたいと思います(^o^)。なにかあれば、またご報告します。

2017年11月19日日曜日

【NichePhone-S】好きな音楽を着信音にしてみた(取説には書いてないけど出来たよ)

 もう、一般販売で手に入れられた人はいるのでしょうか?

今発売されているNichePhone-Sのシステムが最新なのかどうかわかりませんが、もしアップグレードする必要があるときは電源が入らなくなることが多いのでご注意ください。
(私のヤツは、2回アップグレードして2回とも電源が入らなくなりました・・・)

 電源が入らなくなったときは、裏のSIMカードのフタの上にあるリセット穴に、細いクリップを伸ばしたやつとかを突っ込んでリセットすれば復帰します(たぶん)。この方法、取扱説明書には書いてなかったですけどね。

 同じく取扱説明書には書いてないけど出来ることがあります。好きな音楽を登録して着信音にできることです。

好きな音楽を着信音にする方法

方法はカンタン。付属の平べったいケーブルの代わりに「データ通信用ケーブル」を用意して、NichePhoneをパソコンに接続してみてください。
(注!付属の平べったいケーブルは充電専用のようです)


 ナゾのデバイスが認識されますが、それがNichePhoneです。

 中を開いていくと「Ringtones」というフォルダがあります。


 この、Ringtonesにお好きな音楽ファイルをいれるだけで、着信音として選択できるようになります。「mp3」と「wav」をいれて試しましたが、どちらも問題なく再生できました。メーカーの説明によると、「再生音声ファイル : 64tones/MP3/WAV/AMR/MIDI」ということなので、これらの形式であればOKなのでしょう(たぶん)。

 注意点が1つだけあります。マグネット端子が外れやすいことです。接続中に接続が切れたり繋がったりすると、デバイスを認識しなくなります。私の場合は、パソコンを再起動することで再び認識するようになりました。

 NichePhone-Sは着信音が小さく、聴き逃してしまうことがよくあります。そんなとき、好きな音楽を着信音にすることで気づきやすくする効果が期待できます。

 「カクテルパーティ効果」と呼ばれる心理効果です。

 カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。
Wikipedia「カクテルパーティ効果」より
一度おためしください^_^。

追記
11月20日、取扱説明書がバージョンアップされました。

取扱説明書

全体的に随分読みやすくなっています。もちろん、すきな曲を着信音に設定する方法も書いてあります^_^。

2017年11月18日土曜日

【ChatWorkか? slackか?stockか?】サイボウズlive終了後の移行先はどれにする?

 全国200万人のサイボウズlive難民のみなさま、移行先きまりましたか?(・∀・)。

 9人くらいで運営する研修部活動の連絡用のために4月から導入して約半年、ようやく操作になれてきたな~・・・って思っていたら、サービス終了ですよ\(^o^)/オワタ。


 どうします?みなさん。

 サイボウズliveに移行する前は、メーリングリストで連絡を取っていたんですが、メーリングリストはいろいろと問題があって戻りたくないと思ってます(たとえば、最新版ファイルがどのメールに添付してあるかわからなくなるので、Google Driveと併用していたりしました)。

 移行先を検討するにあたっては、「サイボウズliveでなにができていたのか」を整理するとわかりやすいと思います。

 ・・・と思っていたら、すでにいろいろと検討しているみなさんがおられました(^o^)。たとえば、次のブログです。

Googleカレンダー+Slack+Trello+Scrapbox > サイボウズLive

 サイボウズliveの機能は、「ストック型情報共有」「フロー型情報共有」「スケジュール」「ToDo」であるとして、結論として次のような運用に移行することを検討しておられるようです。

ver 2.0:脱サイボウズLive
ストック型情報共有:scrapbox
フロー型情報共有:slack
スケジュール:googleカレンダー
ToDo:trello
Googleカレンダー+Slack+Trello+Scrapbox > サイボウズLiveより(それぞれのサービスへのリンクを付加しました) 

 さすがにスキがない感じです。scrapbox以外は試してみたことがありますが、洗練されたサービスばかりです。が、ウチでコレやって使いこなせるかなぁ・・・。

 ぶっちゃけ、ToDoはほぼ使わず、スケジュールもあまり使っていません。となると、フロー型とストック型の情報共有機能があれば良いんですが、そんなサービスないでしょうか? 研修部ですから、現在進行中の研修の準備に関するリアルタイムに行う情報交換と、来年度に研修を行うために必要なストック情報が整理されて保存できれば良いのですけど。

 移行先のまとめサイトもみつけました。

  【サイボウズLive終了】機能・使い方別に考える乗り換えサービス14選

 近いのは「チャットワーク」でしょうか。スケジュール管理機能「以外」は揃っているようです。しかも、サイボウズliveからの移行手段を用意するようです。スケジュール機能はありませんが、最有力候補ですね(接続障害が起きたようですが、大丈夫かな・・・)。

 個人的に、気になっているのが「stock」です。


 説明によれば、「ファイルストレージ」プラス「チャットツール」というサービスのようです。つかいやすそうなんですけど、まだ正式にサービス公開されていません。

 サービス終了まであと半年。年明けくらいには結論をだしたいと思います。

【 追記 】
Twitterで親切な人に教えていただきました^^;。
サイボウズliveの終了は再来年の4月なので、もうすこし引き続き使えそうですね(^o^)。

【slack】祝!日本語化^_^。さっそく日本語にしてみた。

slackが日本語化されたって聞いたので、久しぶりにアクセスしてみました。



実は、「研修部」を担当しているので、グループ内でのコミュニケーションツールとして、いろいろためすために登録していたのですが、英語表示なので採用しなかったのでした。

アクセスしてみたら、やっぱ英語表示のままじゃん・・・って思ったんですが、環境設定から「日本語」を設定したら、アッサリ日本語表示になりました。


私のパソコンが英語キーボード機種なので、キーボードレイアウトで「English(us)」を選択していますが、もちろん日本語も選択できます。

日本語訳も自然で、すっごく見やすくなりました。

来年春、「サイボウズlive」が終了するので、つぎのツールをドレにしようか迷っているのですが、有力な候補になりそうです。

とうぜんですが、Androidアプリでも日本語になってました(^o^)。

2017年11月16日木曜日

【あたらしいパソコン】最初のセットアップがカンタンになっていた話(備忘録)

 新しいパソコンが届いて、約1週間です。まだ、日本語変換がシックリこなくて、変な変換候補が最初に表示されます。学習した結果を引き継いでくれないかなーと思ったんですけど、情報がみつかりません。ご存知の方はお知らせください(ユーザー辞書ではなく、変換の学習結果です)。

 使っていて何かと「あれっ!?」って思うこともありますが、今回セットアップするにあたっては、ずいぶんテマが省けたな・・・と感じます(ダウンロードなどに時間がかかりましたが・・・)。

 OneDriveなどのクラウドストレージやサービスを利用している部分は、ログインするだけで使えるようになるからです。ブラウザはGoogleのChromeを使っているのですが、立ち上げたときに、使い慣れたブックマークがすぐにセットされました。エクセルなどのOfficeアプリも、古いパソコンで作っていた文書が「最近使ったファイル」にズラッと並びます。

 あとは、パソコン本体のセッティングですが、いつも、ほぼデフォルト設定のままですが、次の箇所を変更しました。次に買い換えるときの備忘録に書き留めておきましょう(次に買うのは、数年後になると思いますが・・・)

バッテリー寿命を長持ちさせるための設定

Lenovoのセッティングツールをみていたら、「バッテリーを長持ちさせるための設定」というのがあったので、さっそく設定しました。購入したThinkPad T470Sは自分でバッテリーを交換できないタイプなので、できるだけ長持ちして欲しいです。


画面が消えたりスリープ状態になることを防ぐ設定

上の設定と矛盾しているようですが、研修などで利用中に、画面が消えたりスリープ状態になることを防ぐための設定です。電源を繋いているときは画面が消えないようにしました。


英語キーボードで日本語入力のオン・オフをするツール導入

 英語キーボードはシンプルで良いのですが、日本語入力をオン・オフする専用キーがありません。普通は「ALTキー+~(チルダキー)」を入力すれば良いのですが、「スペースバーの両脇にあるALTキーで日本語入力を切り替えるツール」というのがあったので、導入しました。


 半角英数と全角日本語を切り替える機会が結構多いので、とても快適になりました。

タスクバーによく使うアプリをピン留め

エクセルやパワーポイントなど、よく使うアプリをタスクバーにピン留めしました。

 本当は、マウスを使わなくても使えるタイプのランチャーを使いたいんですけど、なにかオススメありますか?

不要なアプリを削除

 ストレージが256GBしかないので、すこしでも容量をあけるためにゲームなどの不要アプリを削除しました。ThinkPadは最初からインストールされている「いらないソフト」が少ないので好印象です。

 デスクトップには何も置かない派なので、ショートカット類はすべて消して、癒し系(?)の白隠禅師の壁紙を張りました。

 余談ですが、白隠禅師はコオロギの声を聞いて悟ったそうです^_^。


 以上で、新しいパソコンを使うための準備はひとまず終了です。

 必要な分があれば、その都度設定・導入していくことにします。

2017年11月13日月曜日

`【祝!NichePhone-S一般販売!!】買おうかな・・・と思ったときに知っておいたほうが良い情報まとめ

【追記!】
書き忘れてました。
音声専用SIM(データ通信できない契約のヤツ)では、ソフトウエアのアップグレードができないので注意してください!!(・∀・)。

NichePhone-Sの一般販売が開始されます(^o^)。

なんと!Amazonでも買えるようです。


NichePhone-Sについては、いままで色々とレビューを書いてきました。


特に「使って困った編」は、今では改良されたトコロもあるんですけど、買ってスグに「なんじゃこりゃぁ!」と思った点なのでチェックしておいた方が良いかも良いかもしれません。

と、いうより、この忙しい時代にアレコレ読むのは大変でしょうから、いままで紹介した分も含めて、「NichePhone買おうかな・・・」と思っている人が必要(だと思われる情報)を思いつくままにまとめてみました。

最初は、マイナス面から。さっそくいってみましょう。

まず確認!NichePhoneは、au系では使えない

いきなりややっこしい話で恐縮ですが、とても大切なことです。

なんで「au」ではなく「au系」って書いてるかというと、「auの回線を使っている格安SIMの会社もダメ」だからです。具体的には「UQmobile」「mineo」「IIJmio」「Fiimo」の「au回線を使っているサービス」が該当します。

じゃ、どこが使えるのかというと「ドコモ・ソフトバンク系」です。最低でも「ドコモまたはソフトバンクの回線を使っている」というサービスから、NichePhoneで使えるところを選択しないといけないので、注意が必要です。

電波のつかみが弱い

対応バンドが少ない(ドコモ2.1GHz / WCDMA / バンド1)のです。

「ドコモ2.1GHz / WCDMA / バンド1」なんて書かれても、いったいなんのコトかわからないと思います(私はよくわかりません^^;)が、受信できる電波の種類が少ないという感じになります。

一時期、よくコマーシャルでやってた「プラチナバンド(800MHz付近の電波)」は受信できないので注意してください。

結果として、ビルが林立しているようなところや建物の中は繋がりにくくなります。実際に「普通に話せていた場所で会話が途切れる」ようなことも経験しています。

日中の屋外では表示が見えない(とても見えにくい)

屋外で電話を使う人は要注意です。すごく見えにくいです。

「基本、通話ぐらいしか使わないから、表示見えなくても大丈夫だろ」と思われるかも知れませんが、大きなマチガイです。

NichePhone-Sは操作方法のクセが超!つよいので、表示が見えないと単純に電話をかけるだけでも苦労します(私は2ヶ月使って、ようやく慣れてきました)。

また、だれからかかってきたのか確認することもできません。

電池の持ちが悪く、充電がマグネット端子ではずれやすい

バッテリーについて、5分程度の通話をチョコっとするくらいなら余裕で1日持ちます。

けれども、1時間程度の長電話をしたら、あぁっというまにバッテリーが減ります。

そのうえ、充電端子がマグネット式なので、モバイルバッテリーにつないでカバンの中に入れておく・・・という方法だと、カンタンに外れて充電できません。

テザリング機能を使っても、すごく電池の減りが早いです。

電話帳の移行ができず、手入力するしかない

かかってくる電話の相手を確認してから出たい人は要注意です。猛烈に面倒くさいです。非常にショボい日本語入力環境しかありません。

さらにいえば、電話帳は「あいうえお順」に並びません。

そもそも通話のヘビーユーザーは、この機種を選択しないと思いますが、営業のような仕事をする人で色々なところに電話をかける人は使いづらいと思います。

着信音が小さく、受話音量が爆音です

着信音が小さく、バイブレーターの振動も弱いです。ただし、この欠点は自分の好きな着信音に変えることで、若干カバーできます。

受話音量が周囲の人に聞こえるくらいの爆音です。ただし、この欠点はファームウェアの更新で音量調整機能がつきましたので、多少下げることができます。

ただ、騒がしいところで電話する場合、「雑音」と「話し声」が分離されず、聞き取りづらい通話品質になります。

動作がモッサリで、キーの取りこぼし(?)があります

とにかく反応が遅いです。たとえば、通話を終了させるときは、「終話キー」を最低2回押す必要があるのですが、素早く押しすぎると反応しません(通話が切れません^^;・・・)。

「なんだよコイツ!ふざけんなよっ!!」などと、電話を切った後で通話相手の悪口系の独り言をいうクセのある人は、相手に丸聞こえになるのでご注意ください。

以上、特に注意しなければならないと思うマイナス面です。この他にも、マニュアルがわかりにくい・・・とかあるのですが、インターネットで検索すれば、だいぶ情報がヒットするようになってきました。

次はプラス面です。

すっごく小さく軽い!!

わかってるよっ!・・・といわれそうですが、「小さく軽い」ってだけで、想像以上に便利です。

私は「名刺入れ」をケース代わりに使っていますが、まったく負担になりません。

サイズが標準的なカードサイズっていうのもいいですね。NichePhone-Sを持って、使えそうなケースを探しに行くのも楽しいですよ。

以上で、プラス面の説明はおわりです。

って、「プラスなのは、小さく軽いコトだけかいっ!!」と突っ込まれそうですが、この「小ささ」「軽さ」のメリットは、とっても大きいと思ってます。

そういう意味では(どういう意味?)、NichePhone-Sは小さく軽いですが、「人としての器を試す端末」といえるでしょう。コマカイことをチマチマ気にする人には向きません^^;。

マイナスポイントをズラッと並べてきましたが、結局買ってよかったと思ってます。

おまけ

この記事を書くときに、ふとAmazonを見てみたら、すでに「いろいろなオプション品」がでてるようです。

「指紋がつきやすい」という欠点克服に役立ちそうなグッズや、iPhoneと一緒に持ち歩くためのケース(6s用だけど)もあるので、購入を検討している人は要チェックですね。

2017年11月12日日曜日

【レビュー】パソコン(ThinkPad)買いました(^o^)/(Lenovoさん、NEC LAVIE・富士通FMVをよろしくネ)

年末も近いし、インテルのCPUの第8世代搭載機も続々発表されてるし、そろそろパソコンが安くなると思われるこの季節、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

本当は、12月頃に買おうかな・・・と思っていたのですが、現在使っているパソコン(H24.12.10購入)の調子がすっごく悪いので、少し前倒しで買ったのでした。

買ったのは、Lenovo ThinkPad T470s(Core i7・24GBメモリー・256GB SSD・LTE搭載モデル)です(^o^)。
(一点豪華主義で、メモリを頑張りました)

それほどメジャーな機種ではないですが、大きさ・重さがほどほどでLTE搭載モデルってなると、まだ選択肢が少ないですね。

ということで、カンタンにファーストインプレッションです。

納期について

メーカー直販のボーナスセールサイトで購入しました。私が買ったとき(11/1)の表記では、「11月2日までの数量限定ボーナスセール」だったんですが、その後、11/9までのセールになり、現在は、11/16までのファイナルセール中ってコトになっています(・∀・)。

感覚的には、いつもセールしてますね、ここ。

チョコっとカスタマイズして11/1に発注。届いたのは、3連休はさんで11/10でした。

結構早いな・・・と思います(以前別メーカーのときは、すっごい遅かったので)

デザインについて

昔懐かしい(^-^)ThinkPadらしいデザインです。トラックポイント・タッチセンサーが使いやすいです。特に、タッチセンサーの3つのクリックボタン(左・右・中)は独立していて押しやすそうです。もっとも、普段はマウスを使いますけど。

キーボードは、使い慣れているので英語キーボードにしました。見た目スッキリしています。



電源を投入すると、背面ロゴのThinkPadの「i」の文字の上の点が赤く光りますが、ほんとにツツましくササやかに光るので、あまりインスタ映えはしないかも知れません。

使いやすさ

キーボードが使いやすいです。今使っているノートパソコンとは比較にならない程です。

今のキーボードは、すごく使いづらいので、家で使うときは、外付けキーボードを接続して使っていました。

インターフェイスは、両側にUSB端子があります。HDMI端子は標準サイズです。研修でプロジェクターに繋いだりするのには便利だと思います。

いままで使っていたノートパソコンにくらべて、ファンの音が静かです。

携帯性について

本体重量は、モバイルパソコンとしてはやや重めの1.32kgということです。Lenovoのモバイルパソコンのフラグシップモデル(たぶん)であるX1シリーズと比べて200g程度しかかわらないので、ヨシとしました。

Amazonのやすいケースを買ったらサイズぴったりです。これで持ち運びたいと思います。




そして、今回特にカスタマイズした「LTE搭載」です。格安SIMを直接さして、モバイルWi-Fi等なしで、本体のみでインターネットに接続できます(たぶん)。まだSIMを用意していないんですが、使うのが楽しみです^_^。

ACアダプターは標準的なサイズです。別売りでコンパクトなタイプがあるようです。商売上手ですね。

バッテリについて

バッテリーでの使用時間ですが、購入してすぐ100%充電し、セットアップ作業をしたところ、7時間程使用したところで残量11%でした。標準的だと思います。

液晶について

14型ワイド液晶です。モバイルパソコンとしては大きめです。梱包から出してスグに、ブルーライトをカットするフィルターを貼り付けたので、色とかよくわかりません。

いままで15型液晶のパソコンだったので、やや文字が小さいと感じますが、11型液晶のパソコンにくらべて格段に見やすく広いです(あたりまえですが・・・)。

まとめ

全体的に地味なイメージですが、普通に使いやすそうです。これからガシガシ使いたいと思います。

【要注意】OutlookでGmailを使おうと思ったらドハマリした話

パソコンを買いました(^o^)。

で、いろいろな設定とかアプリの導入とかに昨日1日かけて取り組みました。それほどいろいろなソフトを使っているわけではないのでスグに終わるか・・・と思っていたんですが、結構時間がかかりますね。

時間がかかった中でも、特にしょ~もない原因の割には時間がかかってしまったのが、表題の「OutlookでGmailを使おう」と思って設定したときのトラブルです。

具体的にいえば、何度パスワードを入力しても「ログインできずメールの取得ができない」という状態でした。

忙しいみなさんのために、解決した方法をズバリっ!書いておきましょう。

解決方法:安全性の低いアプリへのアクセスを許可する!


これだけで、サクッとつながりました(´・ω・`)。つまり、MicrosoftのOutlookは、Googleからみたら、「安全性が低い」または「古いアプリ」だったのです。



やり方はカンタンです。

何度もログインしようと試みていると、いつのまにか届いている「ブロックされたログインについてご確認ください」というメールに書かれた「。安全性の低いアプリへのアクセスを許可」のリンクをクリックして、安全性の低いアプリの許可を「有効」にすれば、あっさり接続することができました。


しかし、Googleさん、もうすこしわかりやすいエラーメッセージ出してくれないかな。メーラーの設定がうまくいかないのに、メールで知らせてくれてもわからないよ(泣)。

いうまでもないことですが、MicrosoftのOutlookは、Googleさんによれば「安全性の低いアプリ」であり、結果として「アカウントの脆弱性が高まります」ということなので、ココを有効にする場合は、くれぐれも自己責任でお願いします。

「Outlookじゃなきゃヤダ!」って人以外は、使わないほうが良いのカモね。

2017年11月3日金曜日

【バレットジャーナル】世界中で大人気らしいから調べてみた

来年の手帳、そろそろ決める季節がやってきましたね。

毎年この時期は、いろいろな手帳が店頭にヤマと積まれて楽しい時期です。手帳の使い方を特集した雑誌や本などもたくさん並びます。

で、おもしろそうなヤツをみつけたので、まとめておきます。

バレットジャーナルです。

バレットジャーナルは、どこにでもあるノートを使ってスケジュールやタスクやメモなどを管理する方法です。

内容を確認するには、やっぱり本が一番です。


使い方が詳しく書いてあって、さらに、使う楽しさが伝わってくるので、文具・手帳好きの方にはオススメです。

手っ取り早く方法を知りたい・・・っていうなら、本家サイト(?)の説明が簡潔でわかりやすいです。

Bullet Journal - The Analog System for the Digital Age

そんなにムズカシイ英語じゃないと思うけど、やっぱ読みにくいな・・・と思ったら、新設な人が日本語に訳してくれていました。

バレットジャーナル公式サイト「入門ガイド」日本語訳

ありがとう!訳してくれた人!!

バレットジャーナルを紹介したページはいろいろあるけど、やっぱり「入門ガイド」がイチオシです。

で、バレットジャーナルの一番良いところは、全部イッキに初めなくても、とりあえず「デイリーログ」からだけでも初められること。「フューチャーログ」や「マンスリーログ」がページの後になっても、インデックスページで管理するので、使用上なんの問題もありません(たぶん)。

いままでの手帳から徐々に移行するのに、おためしで使ってみることもできます。

本家サイトのタイトルに「The Analog System for the Digital Age」とあるように、スケジュールのデジタル管理との相性が良さそうです。

私自身は、いま、スケジュールはデジタル管理しています(Google Calendarです)。なので、「入門ガイド」でいうところのイベントは、Google Calendarで一元管理する方が良いと思うのです。一方、タスク管理やノート・メモなどはデジタル管理の現状は、イマイチ使いやすい状態ではありません。そこで、A5サイズの用紙(不要用紙の裏面)等にタスクを簡単に書き出して、用が終われば廃棄する・・・というコトをやっていますが、バレットジャーナルを参考にして、ノートに残しておくのも良いなと思ってます。

それに、なんといってもオシャレですよね。

バレットジャーナル【フューチャーログ】レイアウト・デザイン54選

とくに、アラステア・メソッドで、やらなければならないタスクを月ごとにザックリ書き出しておくのは良さそうに思います。

2017年10月29日日曜日

【レビュー】NichePhone-S を買ってみた^_^(2ヶ月間使用した感想など)

 8月末に届いてから、ちょうど2ヶ月使いました。

 買ってすぐ、「緊急レビュー」を書いていますが、ぶっちゃけ買ったばかりのときは、いろいろとナゾの多い端末でした(取扱説明書に書いてないこともいろいろあります)。2ヶ月経過した今も、ナゾが残っています。

 購入時にすぐ書いた緊急レビューはコチラ

【緊急レビュー】NichePhone-S を買ってみた(導入編)
【緊急レビュー】NichePhone-S を買ってみた(使って困った編)
【緊急レビュー】NichePhone-S を買ってみた(使って良かった編)
【緊急レビュー】NichePhone-S を買ってみた(アップデート編)

 ナゾは残っているのですが、独特のクセなどわかってきた部分もありますので、レビューとしてまとめて見ましょう。

<デザインについて>

とてもシンプルです。携帯電話に見えません(^o^)。100円均一で売っている電卓のようなチープな質感です。私は黒を買いましたが、指紋がとても目立ちます。

 チープですが、個人的には好感がもてるデザインです。ディスプレイ部分とボタン操作部分のつなぎ目のところとか、後ろカバーの端を、持ちやすいように丸く湾曲させているところとか、結構こだわりを感じます。

 電源オンして日時が表示されるところとか、カッコイイとさえ感じます。ただ、表示に関しては、問題があるんですけどね(後述)。

<携帯性について>

名刺・カードサイズで、とても軽いことから、携帯性に関しては文句ナシです。

 充電端子がムキダシで、しかも、取扱説明書に「防水防塵機能 ☓」とわざわざ明記してあるので、ケースを用意したほうが良いでしょう。名刺入れなど、いろいろなケースが転用できます。

 充電端子がマグネットでくっつける独自仕様なので、外出先で充電しようとするなら、通常の「充電器+専用充電端子」を持ち歩かなければなりません。この「専用充電端子」をいつか紛失してしまうのではないか・・・って気がしています。

<ボタン操作>

ボタンは全面にのみ配置されています(側面や背面にはありません)。やはり、物理的なハードキーは押しやすいです。適度なクリック感やストロークがあり、キートップがわずかにヘコんでいます。

 片手で持って、親指がすべてのキーに無理なく届きます。押し間違いもなく快適にダイヤルできます。

 物理的な操作は問題ないのですが、ソフトウェアの処理に独特のクセがあり、ぶっちゃけ使いづらいです。

 具体的にいうと、たとえば画面表示が消えている状態からダイヤルしようとすると、次の順でボタンを押す必要があります。

 電源オンボタンを押す → OKボタンを押す → 何かの数字キー又は#,*キーを押す(入力待ちのカーソルが点滅するようになる) → 電話番号を押す → 発信ボタンを押す

 という感じになります。つまり、電源をオンにしてキーロックを外した後の最初の1文字目の数字キーが認識されません。

 また、一度電話をかけ終わった後、別の相手にダイヤルしようとしたとき、ナゼか前回電話した電話番号を保持しているので、前回の電話番号の後に新しく入力した電話番号がつながってしまう時があります。

 さらに通話をしていて、しばらくすると画面表示が消えるのですが、画面表示が消えている状態で終話ボタンを押しても電話が切れません。ディスプレイ表示がオンになるだけで、通話は継続されたままです。

 いろいろ書きましたが、操作性向上のため、ソフトウェアについては、まだまだ改良の余地があるのではないかと思います。

<文字変換>
 モウレツに使いづらいです。オマケ程度に考えたほうが良いのではないかと思います。できれば使いたくないのですが、電話帳を移行することができない(方法が取扱説明書に書いていない)ので、泣く泣く30件ほど登録しました。二度とやりたくないです。

 SMS(ショートメール)の機能もありますが、文字変換を考えると利用したくない感じです。

 いまだに改行をどうやって入れたら良いのかわかりません。

<レスポンス>
 ひとことでいえば、もっさりしています。

 上記のソフトウエアに起因する操作性のわるさとの相乗効果で、快適とはいえません。

<メニュー>
 上下矢印キー、OKキー、戻るキーを組み合わせてメニューから機能を選択する方式ですが、使いやすいとはいえません。 

 もっとも、用途として、ほぼ通話しかしないので、購入したばかりの時期以外は、それほどメニューを利用することがないと思います。
(テザリング機能のオン/オフは、メニューを利用しなくても、専用キーから切り替えができます)

<画面表示>
 黒バックに白文字が浮き上がるタイプの液晶です。

 画素数はそれほど細かいわけではないのですが、逆にカッコイイと思います。

 しかし、致命的な欠点があります。

 日中の戸外では、ほぼ見えません。電話をかけようと思っても、ディスプレイが見えない状態で操作するハメになりますが、クセのある操作性のため、慣れないうちはマトモに電話をかけられなかったりします。日陰に入って、ようやくウッスラ見えるか見えないか・・・ってレベルの酷さです。

<通話音質>
 通話音量は十分(というか、爆音といっていい程デカイです)。最初は調整ができない仕様でしたが、ソフトウエア改修によりボリューム調整が可能になりました。通話中に上下矢印キーを押すと調整できるのですが、押しっぱなしにすると音量がすぅ・・っと落ちる感じです。

 音質はチープです。安いラジオの音質ですが、聞き取れないことはありません。音量が十分に大きいので、雑踏のなかでも実用的に使うことができます。

 ・・・と思っていたのですが、2ヶ月使って問題が発覚しました。

 通話相手が、騒がしい場所にいる場合、相手の周囲の雑音も大きく聞こえて非常に聞きづらいです。周囲雑音から会話音声を分離するフィルタリングが弱い(もしくは無い)ように思います。

 また、ときどきコチラの声のエコーが聞こえたり、通話が途切れたりすることがあります。

 すこし長めの通話をすると、とても疲れます。

<呼び出し音・音楽>
 多くの種類の呼び出し音が、最初から登録されています。しかし、どの呼び出し音も音量が控え目です。

 付属のケーブルを「通信可能なケーブル」に替えてパソコンにつなげると、電話の中のフォルダにアクセスできるようになるので、「Ringtones」というフォルダに音楽ファイルをコピーすると、好きな音楽を着信音にすることができます。wavもmp3も問題なく着信音に設定することができました。



<バッテリー>
 取扱説明書によると、「連続通話時間3時間」「待機時間72時間」ということですが、感覚的にいうと、数分程度の通話をチョコチョコして1日~1日半といった感じの電池の持ちです。

 どうも、いろいろなレビューをみていると評価にバラツキがあるようで、電池が持たない個体もあるようです。

 すこし通話時間が長くなると、本体が暖かくなり電池残量表示がガクッと減ります。充電はマグネット端子でするので、通話しながら・・・とか、移動中に鞄のなかで・・・とかいった状況で充電しにくいです(すぐに本体から端子が外れてしまいます)。

 長電話をする人には向かない端末だと思います。

<まとめ>
 全体的にいって、正直なところ、製品としての完成度が低い感じがします。

 けれども、こういった「キャリアが儲からないであろう端末」は、いままで発売されることがなかったので、メーカーさんには本当に頑張って欲しいと思っています。

 引き続き改良を続けていって、3世代ぐらい目あたりで使いやすい端末になるといいな・・・と思います。

 そんな感じです。

2017年10月8日日曜日

ひょうたんの収穫\(^o^)/

 葉っぱがだいぶ枯れてきたので、ひょうたんを収穫しました。

 ところで、ひょうたんって、縁起が良い植物だといいます。

 3つ揃えば3拍子。6つそろえば無病息災。そういえば、話題になった松居一代さんの動画の背景にも、ひょうたんが6つあったような気がします^_^。

 で、今回収穫したのは4つ\(^o^)/。

右から成った順のひょうたん
「4」だと「縁起が良い感」が、若干(かなり?)薄れる気がしますが、いちばん左の4番めは、ずいぶん後からようやく実を結んだヤツなので、ぜひぜひ育って欲しかったのでした。

 収穫したひょうたんは、さっそく加工します。

 まず、百均でかってきたドリルで、穴を開けます。


 で、このあと、伝統的な製法では、バケツの水に漬けて1か月~2か月ほど放置して、中のタネの部分と表皮を腐らせるのだそうです。しかし、この伝統製法は大きな欠点があります。モウレツな悪臭がするのです(なんたって、腐るんですからね)。

 そこで、用意したのがコレ。「ひょうたんごっこ」Amazonで買いました^_^。


 ひょうたんの中の部分を、酵素のチカラで溶かす作用があるそうです。

 千成瓢箪 10個までなら、たった1袋でオッケーだそうです。

 使い方は、まず、40度のお湯100mlに溶かして酵素液を作ります。


 なんだかヤクルトチックな色の粉を溶かすと、飴色のトロっとした感じの液体になりました。

 この液体をひょうたんに開けた穴から流し込む → 柔らかい布でフタをしてシェイクする → 中身が溶けてスキマがあくのでお湯を流し込む → 柔らかい布でフタをしてシェイクする → お湯を継ぎ足す → シェイクする・・・・って感じで5~6回ほど繰り返せばOKとのことなんですが、途中1日~2日程放置する必要があるようなので、現在たてて放置中です。


 現在まで、(とうぜんですが)それほどたいしたにおいなし。このまま無事にタネだしができれば良いんですけど。

 結果はまた、ご報告いたします。

2017年10月4日水曜日

お財布を買うときに、人生の岐路にたった話。

 私のお財布はとっても古いです。神戸の震災の頃にはすでに使っていたと思います。無印良品で買いました。

 札入れ1ヶ所。小銭入れ1ヶ所。カード入れ5枚分。あとはポケット3ヶ所のシンプルな財布です。

今まで使っていたお財布

 小銭入れの裏のところのポケットが、少しほつれてきていることと、全体的にくたびれてきたこと、最近ポイントカードが増えてきて入らなくなってきたことから、さすがにそろそろ買い替えどきかな・・・とか思ってましたが、大きなダメージもないしまだまだ使えるし・・・と継続して使っていました。

 で、数日前みつけたんです。なんばのお店の店頭で。スリムで収納力があって良さげなお財布を。

 そのお店の商品は、バングラデシュの工場で作られたものです。商品を買うと、バングラデシュの貧困層の雇用創出につながるという取組でした。

 「同じ買うなら、こ~ゆ~お店で買いたい」と思ったのですが、このとき私は知らぬ間に「人生の重大な岐路」に立たされていたのです。

 フト気がついてしまいました。今、季節は「秋」。秋ど真ん中だということを。この時期のお財布は「秋財布」になってしまうのではないか・・・と。つまり「空き財布」です。お金を入れても入れても空きになるという、恐怖のお財布です。

 ダジャレか!オヤジギャグか!!と思う人もおられるでしょうが、春の季節の「張る財布」は、とってもエンギが良いものとして、アチコチでお財布セールを実施しています。言霊ってのもあるらしいしね。単なる言葉遊びとしてムゲにはできないといえましょう。

 つまり、今お財布を買うことは、「空き財布」という経済的に重い十字架を背負って、この後の人生を過ごしていかなければならないということです。しかし、今お財布を買わないことは、バングラデシュの貧困層のみなさんを見捨てることです。

 どうする?俺。自分の経済を優先して、バングラデシュの貧困層のみなさんを見捨てるのか? それとも、自分が貧困におちいるキケンをおかしてでも、バングラデシュの貧困層のみなさんを助けるのか?それとも・・・。

 私は、いったん財布の展示場所から離れ、おおきく深呼吸をしながら狭い店内をゆっくり一巡して考えました。いろいろな想いが錯綜いたします。

 大死一番絶後再蘇

 店内を一巡しおわったとき、ついに私は一世一代の重大な決断をくだしました。店員のお兄さんにむかって「このお財布ください」と告げたのです。このとき、自分自身の表情を見ることは出来ませんでしたが、おそらくスガスガしい笑顔であったと思います。

 たとえば、雪山登山でパーティが遭難したときのコトを考えてみましょう。過酷な条件の中、いつ救援隊が来るかわからない状況で食料が尽きた時、自分のリュックに1枚残ったチョコレートを見つけたら、みなさんはどうしますか? そのチョコレート、みんなでわけますか? それともコッソリ一人で食べますか?

 こ~ゆ~ときこそ、人の真価が問われるのだと思います。私は、わずかなチョコレートを、みんなで分ける道を選んだのでした。

 商品を受け取ってお店の外にでたとき、空はどんよりと曇っていましたが、私の心は晴れやかでありました。

おしまい。

新しく買ったお財布

2017年9月25日月曜日

【緊急レビュー】NichePhone-S を買ってみた(アップデート編)

NichePhone-S、本日アップデートしました(^_^)。

ここで、とっても重要な情報をひとつ!!

アップデートをしようとテザリングモードにしているとき、電源が落ちて、再起動できなくなりました。そんなときの解決方法です。

メーカーに問い合わせると、再起動はカンタン。

SIM挿入口の上にある孔に、ゼムクリップの先など細いものを差し込んでリセットすれば、再起動OKでした。

夜間の問い合わせにもかかわらず、問い合わせてからサポートセンターの回答が届くまで、なんと!21分後のスピード回答でした。

NichePhone-S、正直いっていろんな完成度が製品レベルに到達してないんじゃないかな・・・と思うことがありますけど、会社の人は一所懸命やってる感じが伝わってきます(チョンボもあるけど)。

応援したいと思います。

アップデートにより改善された点は4つ。

  1. 通話音量が調整可能に
  2. 12時間/24時間の表示切替が可能に
  3. SMSの送受信の不具合解消
  4. アンテナマークのヨコのナゾのマーク表示を修正

自分にとっては、ぶっちゃけ2~3はドッチでもいいんですが、1の「通話音量の調整が可能」になったのは、ありがたい。

実用性が「ちょっと」あがりましたね(^_-)-☆。


2017年9月9日土曜日

【ポイント10倍は実質10%オフなのか?】ソフトバンク CM 白戸家「ボウリング」篇 (30秒)【検証】

 テレビをぼーっと見ていたら、SoftBankのCMをやっていました。

 まずは、こちらを見ていただきましょう。


 最後に、「実質10%オフとおんなじだもんねっ」というセリフと共に、バックには「購入金額の10%分のポイントが付与」が表示されます。

 私の聞き間違いじゃないですよね・・・・。

 そこで、検証してみましょう。「購入金額の10%オフ」「購入金額の10%分のポイント付与」「実質同じ」なのでしょうか?

検証ステップ1:比較しやすいように、○%オフで表示してみる

 同じかどうか比較するためには、双方おなじ条件で比べてみなければなりません。

 そこで、「購入金額の10%分のポイント付与」を「○%オフ」に換算してみましょう。

 「購入金額の10%分のポイント付与」とは、たとえば「1万円の商品を購入したら、千円分の商品が購入できるポイントがもらえる」ということです(1ポイント1円として使えると仮定する)。

 つまり、この人は、「1万円支払って1万1千円分の商品を購入することが可能」ということになります。

 したがって割引率の計算式は次のようになります。

 (1 - 10000/11000) x 100 = 9.090909....

 つまり、「9.09%オフ」ということになります。

検証ステップ2:条件をそろえた2つの数値を比較してみる

 どちらも「○%オフ」という表現に揃えたので、さっそく比較の為に差異を算出してみましょう。

 10% - 9.09% = 0.91%

 「10%オフ」と「購入金額の10%分のポイント付与」には、「0.91%の差異がある」という結果になりました。

結論:「10%オフ」と「「購入金額の10%分のポイント付与」は実質同じ?

 差異があきらかになったので、あとは日本語の問題です。

 愛用している三省堂ウェブディクショナリーでは、「実質」という言葉の意味について、次のように説明してあります。

じっしつ [実質]
実際の内容・性質. (対)形式・名目
(三省堂ウェブディクショナリーより)

 あえていうならば、「実質同じ」ということは、「ぴったり同じ」ということではありません。けれども、「実質」ということばが「実際の内容・性質」をあらわすなら、すくなくとも「ほぼ同じ」である必要があると思います。

 「10%オフ」と「「購入金額の10%分のポイント付与」の間には「0.91%の差異」があります。

 この差異は、たとえば1万円の買い物をした場合、「91円」になります。

 Yahoo!ショッピングでは、1万円の買い物をしたとき9,909円しか払わずに「実質同じだから良いよネ(^_-)-☆」なんてことが通用するのでしょうか?

 私の感覚では、「1万円」と「9,909円」は違います。つまり、「10%オフ」と「「購入金額の10%分のポイント付与」は実質同じではない・・・というのが、私の結論です(くどいようですが、個人の見解です)。

 厳密にいえば、付与された10%分のポイントで買い物をした場合には、その10%分のポイントが付与されます。また、さらにその10%分で買い物をしたら、その10%分のポイントが付与されます・・・・といった具合に、Yahoo!ショッピングで買い物を続ける場合、差異は「0.91%」より縮まってきますが、それでも「同じではない」と思います(個人の見解です)。

 みなさまは、どう思いますか?

 なお、内容について、カンチガイその他があれば、「やさしく」ご指摘いただければ幸いです。

 最後に書き添えておきましょう。「ソフトバンク大好きです」(^O^)/。最近、「おうちのでんわ」契約しました。

2017年9月4日月曜日

【月額500円~】「おうちのでんわ」導入しました(^O^)/

 固定電話、使ってますか?( ´ ▽ ` )ノ。

 あらためて考えると、固定電話ってのもフシギな呼び名だな・・・って思うんですけど、要は、電話線でつながったアノ電話です。

 ウチは、固定電話をほとんど使ってません。使ってないけど、毎月2000円弱の基本料を払ってます。

 廃止しようかと思うこともたびたびありましたが、あらゆる契約・手続きの連絡先に固定電話の番号を書いているので、変更手続き面倒だなと思ってチュウチョしていました。

 そんなとき見つけました。「おうちのでんわ」( ´ ▽ ` )ノ。

 名前だけ聞いてもどんなサービスかサッパリわからないと思いますが、要は、固定電話回線用の電話機を、携帯電話回線につなげるための電話ユニットです。

 電話番号は変わりません。今使っている固定電話の電話番号でちゃんと着信・発信ができます(一部例外アリ)。

 Y!mobileかSoftBankの携帯・スマホを持ってると、月額500円~という格安で維持できます。

 


 手続きは、お店のお兄さんがチマチマとiPadを操作しているのを、ぼーっと待ってる間に終わりました。

 申込みから開通まで、約一週間ほどかかります。開通までの間、「でんわユニット」は通電しておく必要があります。

 開通したら、いろいろ試してみようと思います。

2017年9月2日土曜日

【超カンタン】パワポひとつでチャチャッと作るチラシ・フライヤー

 チラシ・フライヤーを作るなら、ぜひ!プロに任せるべきです。プロが作ったものは、ひとめで「いいな」ってコトがわかります。

 一方、シロウトが作ると、どうしてもショボい印象になります。そのチラシ・フライヤーで告知するイベントなり研修がどんなにスバラシイものでも、ショボいチラシ・フライヤーでは、その「スバラシさ」が伝わりにくいでしょう。

 あ、ずっと「チラシ・フライヤー」って書くのはタイヘンですので、これからは単に「チラシ」って書きますね。

 ただ、どうしても「お金」や「時間」がないときがあります(私は、いつもないです)。そんな状況でチラシを作らなければならないときは、やっぱり自作するしかないでしょう。

 最近いくつかチラシを自作しました。すると、どうやって作ったのか?・・・と聞かれることが何度かあったので、カンタンにまとめておくことにしました。

自作チラシ作成の基本方針

やはりシロウトですから、ショボくない「おしゃれなチラシ」を作ることはできません。ただ、ひとつ工夫をしたところというのは、ビジュアルのインパクトをドドーンとババーンと打ち出して誤魔化した(・_・;)ということです。

 さっそく作ったチラシの実物を見ていただきましょう(実際に作って600枚程配布したものをブログ掲載用に写真・文言を変更しました)。

自作チラシ例

 使ったソフトは「パワポ(Microsoft PowerPoint」だけです。

 最大の特徴であり、作成における唯一のコツは「巨大な写真」です。この写真のインパクトに注目していただくことで、他のショボい部分をカバーする作戦です。

写真を用意する

では、いきなりですが、写真の加工方法です。まず、素材となる写真を用意します。今回使ったのはこちら。


 「ぱくたそ」というフリー素材のサイトから、「両手を上げて訴えかける講師 [モデル:大川竜弥]」という写真をおかりしました(ぱくたそさん、ありがとう)。

 実際に作る場合は、そのイベントで告知する内容にあわせて写真を選択してください。なるべく、背景と人物の境界がクッキリわかる方がいいです。

写真のキリヌキ加工

昔はフォトショップなどでチマチマ加工していましたが、いまはサクッと終わります。

 まず、パワポに写真を貼り付けます。

写真をパワポに貼り付けたところ
写真を貼り付けたら、左上の「背景の削除」をクリックしてください。「背景の削除」が見当たらない場合は、「図ツール」のタブをクリックしてから探してください。

背景削除中の画面
ピンク(紫?)でカバーされている部分が削除されて透明になる部分です。なんだかもう、作業の8割くらいは終わっている感じですね(^O^)/。

 ただ、髪の毛の部分とか、左ヒジの部分とかを修正する必要があります。修正するには、左上の「保持する領域としてマーク」「削除する領域としてマーク」をクリックしてから、該当する領域を指定します。

 このとき、厳密に境界線をなぞっていく必要はありません。ザックリとでOKです。たとえば、髪の毛だとこんな感じ。

保持する領域を指定しているところ
すごくないですか?この機能。ざっくりと指定するだけで、コンピューターが「たぶん、この部分をキリヌキたいんだろうなー」と人間の気持ちを忖度してくれるのです!!(^O^)/。なんという名前の機能かわかりませんが、個人的に「忖度機能」と名付けました(^_^)。

 保持する領域と削除する領域を良い感じで指定できたら、「変更を保持」のチェックマークをクリックします。これで背景のキリヌキ完了です。


 最大にして唯一のコツですが、カンタンに終わりましたね。

スライドのサイズの設定

最大にして唯一のコツの説明が終わったので、説明はあと少しです。スライドのサイズを一般的なサイズに変更する必要があります。

 「デザイン」タブから「スライドのサイズ」→「ユーザー設定のスライドのサイズ」を選択してください。


 A4だけでなく、いろいろなサイズを選択できます。タテでもヨコでも自由です。

最終仕上げ

あとは、文字とか図とかを追加していくだけです。

 普通のパワポ資料を作るのと同じなので、特に説明することはありませんが、ひとつだけコツを書いておきます。

 いろいろな文字とか図とか写真とかを多数貼り付けていくと、それぞれが重なって目当てのオブジェクトを選択できないときがあります。

 そんなときは、とりあえず選択しやすいモノを選択してから、「tabキー」または「shiftキー + tabキー」を押してみてください。順にいろいろなオブジェクトを選択が切り替わっていきます。超便利です。

最後に

チラシの内容について、告知したいことはいろいろあると思いますが、まずは興味を持ってもらうことが大切だと思います。

 そのためには、伝えることを整理して絞り込むこともひとつの方法です。私達シロウトがチラシを作るときでも、この「情報の整理」と「絞込」の部分について検討することはできるハズです。

 お金も時間もなくてチラシを自作しなければならなくなったら、「情報の整理」と「絞込」にできるだけ時間をかけて伝えたいことを抽出し、あとはソレをドドーンとババーンと打ち出すのも、ひとつの方法ではないでしょうか。