多くの人にナニか伝えたいとき、パワーポイント+プロジェクターって組み合わせをよく使うと思います。で、説明しているとき、表示しているスライドの「この部分!」って指し示したいときは、ナニを使ってます?「レーザーポインター派」ですか?「指し棒派」ですか?

私は個人的に「近視+乱視」なせいか、モノが全般的にソフトフォーカスで見えるので、「レーザーポインター」でポイントされても、よくわからないときがあります。

その点、「指し棒」なら、指し示す動作だけでも、だいたいどのあたりを指しているか推測できるってコトもあって、指しているポイントがスグわかって良いですね。さらに、ロッドの先で指し示す場所を物理的に「コンコン」と軽くたたくと、より注目度がアップします。指し棒で「コンコン」って叩かれると条件反射的に注目してしまう・・・ってのは、私達のDNAかなにかに刷り込まれている習性といってもいいのではないでしょうか(^_^)。

プロジェクターでスクリーンに投影する場合でもTVモニタに映す場合でも、指し示す対象が明るいので、ブラックロッドだとより目立ちやすいと思います。



ただ、指し棒には、1つ欠点があります。先っちょの届く範囲が限られているということです。上の写真のような大型のヤツだと115cm程度伸びますが、それでも、画面のヨコに立たないとキチンと指し示すことができないですね。会場の配置にもよりますが、自然とパソコンから離れて説明するカタチになります。

結果、画面のヨコで説明箇所を指し棒で指し示しいながら説明し、パソコンのところへ戻って次のスライドを表示し、また画面のヨコに異動して・・・って感じの結構バタバタした説明になります。

そこで、コチラを買ってしばらく使っています。フィンガープレゼンターというのだそうです。



会議室に据え付けの借りモノのパソコンにも、USBタイプの受信機を差し込むだけでスグに使えるようになりました。機能は基本的にスライドを送ったり戻したりするだけです。NEXTボタンが特に大きくカッチリしたクリック感があって、確実に操作できます。「フィンガープレゼンター」って名前なだけあって、本来は指にはめて使うモノですが、左手に「マイク」を持って右手に「指し棒」を持つ状態では使いづらいので、写真のように指し棒の根本にはめて使っています(ただし、これはメーカー非推奨の利用法です)。


購入前にAmazonのレビューを見ると、おおむね好意的な内容なのですが、1点「電池の持ちが悪い」という評価が多いことが気になっていました。

そこで、電池切れの際にはすぐに取り替えることができるように、予備の電池を買って常備しています。

でも、実際につかってみたところ、「90分のセミナー」×3回と「1時間のセミナー」×1回、トータル電源ON時間述べ330時間でもまだ付属の電池で使えています。カタログ標記によると、【電池寿命】(アルカリボタン電池使用時)動作時間約15時間(30秒に1回操作した場合)ってコトなので、私のような60分~90分の単発セミナーでの利用なら、特に問題はないようです。
 
「指し棒」+「フィンガープレゼンター」の組み合わせ、オススメです。


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