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日が落ちるのが随分早くなりました。
この時期欠かせないのが「懐中電灯」です。ウチの近所は田舎なので薄暗いところが多く、かつ、犬のウンチとか落ちてるので懐中電灯は欠かせないのでした。
いつもはダイソーで買った100円灯を使っているのですが、アマゾンで50円で懐中電灯が売っているのを見つけ、思わずポチッと買ってみました。
50円ですよ。50円。大丈夫なんでしょうか?これ(くどいようですが、安全に関する比較が最後にあります。必ず読んでいただきたい)。
で、本日到着したのが、こちら。中国からの直送です。
中は、プチプチ(エアマット)でなんとなーく包まれていますが、箱は潰れていました。説明書とかなぁーんにも入ってません。
ま、想定内です。50円ですからね。
で、ダイソー100円灯と比較してみましょう。
< 大きさ比較 >
黒が中華灯、ゴールドっぽいのがダイソー灯です。長さは中華灯が長く、太さはダイソー灯が太いです。どちらも非常に軽量です。
< 発光部比較 >
発光部を見てみましょう。
左のダイソー灯はLEDが3つです。右の中華灯は1つしかありません。しかも基盤丸見えです。ダイソー灯のレンズがキズだらけなのは、すでに1年ほど使っているからです。中華灯も使っていればキズだらけになるでしょう(たぶん)。
ダイソー灯はレンズ部分が外せないのですが、中華灯はカンタンに外せます。
わかるでしょうか? なんか白っぽいチップみたいのが入ってるように見えます。ほんと、コレで光るの?^^;)
< 明るさ比較 >
では、明るさを比較してみましょう。まずは、ダイソー50円灯です。
ええっと・・・。わかります? なんとなぁく白っぽい光が^^;^^;。肉眼でみると結構あかるいんですよ。デジカメの感度がそれほど良いヤツじゃないしね。毎日、コレで夜道を帰ってるんです。
で、次は、中華50円灯です。
!!!明るい!!!
同じ場所で、同じあたりを、同じように照らしているんですが、コレほどまでに差があるとは!!!(・_・;)(・_・;)(・_・;)。
当然目視でも、明らかに中華50円灯が明るいです。圧倒的に。これは予想外でした。
< 電池比較 >
ダイソー100円灯と中華50円灯の大きな違いは、LEDの他に電池があります(ちなみに、双方とも電池別売りです)。
上の中華50円灯は18650電池が1本。下のダイソー100円灯は単4電池が3本です。中華灯の電池は充電式です。ダイソー100円灯の電池はアルカリ電池を使用していて、充電電池は使えません。
< 価格比較 >
価格比較って、100円と50円じゃないの?・・・と思われるかも知れませんが、100円、50円というのは本体価格です。トータル費用を比較してみましょう。まず、ダイソー灯です(中華灯が送料別なので、公平な比較のため、私が買ったときのケースで、電車賃を含めました)。
本体108円+電池108円(同じくダイソーで単4の5本パックで売ってます)+電車賃300円(近くのダイソーまで)=516円
次は、中華灯です。
本体50円+電池・充電器セット2,480円(アマゾンでKEEPPOWER 保護回路付)+懐中電灯の送料299円=2,829円
初期費用トータルは、ダイソー灯516円、中華灯2,829円、ってことで5倍の差がありますね^^;^^;^^;。ダイソーが徒歩圏内にある人は、ダイソー灯216円になるので、その差13倍になりますね^^;^^;^^;。
< 安全性比較 >
最後に大切な安全性を比較しておきましょう。主に電池に関することです。ダイソー100円灯は単4電池なので問題ないと思いますが、中華50円灯の18650電池が問題です。
私が購入したのはKEEPPOWERのコチラです。
2,480円と、結構なお値段がしますが、じつは、もっとずっと安く出回っているモノもあります。その安モン18650電池は、「保護回路がない」可能性があります。
保護回路は、「過放電」「過充電」から電池を保護するためのものです。で、電池は保護されないと「発火」「爆発」の危険性があるようです!!
たとえば、カバンの中に入れているときに、何かの拍子にスイッチが入ってしまった場合、明かりがつきっぱなしになるワケですから、過放電になる可能性大です。
じゃ、私が買ったKEEPPOWERだと大丈夫なのか?・・・というと、かならずしも、絶対大丈夫とはいえません。たとえば、落としたり衝撃を与えたりして、電池内で端子がショートするケースもあるとのことです。
リチウム電池の発火は、水では消せません。専用の消火剤がいるそうなので注意してください。こわいです。
< まとめ >
以上まとめると、ダイソー100円灯のコスパが最高!!という結論になるでしょう。中華50円灯は明るいですが、安全性を考えると、ちょっと使いづらいですね。
通常、こういった製品は販売元や製造元に責任があったりするのですが、中華灯の製品本体には、メーカーらしきものも含めて、なんにも書いてありません。つい価格の安さにつられてポチッと買ってしまったものの、買ってからいろいろ調べてみると、人には激しくオススメできません。購入される場合には、くれぐれも自己責任でお願いします。
以上、ダイソー100円灯 VS 中華50円灯でした。
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