まず、相談コーナーで情報を収集する事を、個人的にはオススメしたいです。

 

たとえば、大阪なら次のような相談コーナーがあります。

 

社会保険労務士会総合労働相談室

大阪労働局 総合労働相談コーナー

大阪府総合労働事務所

 

それぞれリンクを貼りましたので、リンク先をご参照ください。

 

“会社でトラブルが起きたとき”とタイトルに書きましたが、トラブルにもいろいろあります。

 

一例として、大阪労働局では、個別労働紛争の解決のために、次のような援助をしています。

(ホームページ参照 http://osaka-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/roudoukyoku/kanren_shisetsu/corner.html )

 

 

assen_gaiyou

 

図の中の“個別労働紛争”とは、どういう意味でしょうか?。“紛争解決援助の対象とすべき事案”とは、どんな事案でしょう。

 

じつは、紛争(トラブル)のなかには、上図でいうところの“個別労働紛争”以外の紛争や、“紛争解決援助の対象とすべき事案”以外の事案があります。ザックリと図にすると、次のような感じです。

 

紛争の種類

 

個別労働紛争以外の紛争”や“紛争解決援助の対象とすべき事案”以外の事案は、どうすればいいんでしょうね。そもそも紛争は、法律や役所の都合に合わせて発生するわけではないので、トラブルを抱えている相談者からすると、自分の紛争(トラブル)は、ドコに相談に行けばいいのか、どの部署が担当なのか、どんな紛争(トラブル)にあたるのか、見当もつかない事が多いと思います。

 

そこで労働局では、“総合労働相談コーナー”で、どういった部署が担当するのか、解決に向けてどんな方法があるのか、情報提供をします。行政サービスなので無料です。まず相談コーナーで情報収集するのも、解決に向けてのひとつの方法だと思います。

 

一方、「相談コーナーに行っても何もかわらない」「監督署は役に立たない」といった声もありますね。この部分についても、今後書いていきたいとおもいます。

 

なお、このブログは、私個人の意見や感想を書いています。当然のことながら、行政機関等の公式な見解でもなんでもありません。免責事項もご参照ください。念のため付け加えておきましょう。

0 コメント :

コメントを投稿