人類とは、これほどまでに二つ折りの必要性を感じる生き物なのであろうか・・・。

 などと疑問が生じたので、最近ようやく店頭に並び始めた、キングジムのコンパックノートを買いました。

 私は、用紙:方眼・表紙:白が欲しかったのですが、店頭では売り切れていました。仕方なく黒を買いました。


コンパックノートとは

 一言でサクッと説明すると、「二つ折り可能なリングノート」です。すっごくイメージしにくいかもしれませんが、私の乏しい表現力では、ルーズリーフ型のノートを二つ折りにしてコンパクトに持ち運べるようにしたもの・・・としか説明できません。

 「A4二つ折り」「B5二つ折り」「A5二つ折り」の3サイズあります。A5二つ折りなんて、もう手帳サイズです。どのサイズを買うか迷いましたが、せっかくの2つ折りですから、メリットが活かせるように「A4二つ折り」タイプを買いました。全体的にチープな作りですが、ペンフォルダーもついてます。

コンパックの開きはコチラ

 メーカーのホームページの使用イメージの写真をみてもわかるのですが、ルーズリーフには最初から「折り目」がついています。

コンパックノートを開いたところ

 用紙は薄めです。25枚セット可能とのことですが、最初に付いている用紙は10枚+説明の紙1枚です。

 表紙が固くはないので、机のあるところでないと書きづらいです。リングが上下にしかないので、見開きの左ページに書くときも、リングが手に当たらずに書きやすいです(右利きの場合)。いわゆる「テフレーヌバインダー」タイプです。

 閉じノートのように雑にページをめくることはできませんが、ゆっくりめくれば、特に用紙が引っかかることもないです。

 表紙は折り返せます。裏表紙の引っ掛けがあって、表表紙を差し込むことでノートが不用意に開かないようにホールドすることができます。下の写真はペンフォルダーに「4色ボールペン(ラミー2000 L401)」を装着したところです。ある程度の太軸ペンも収納可能です。

コンパックノート

ルーズリーフは専用タイプ

 補充用のルーズリーフも買いました。ルーズリーフは、上下の穴が縦長になっている専用タイプです。通常のルーズリーフは使えないようです。

コンパックノート専用ルーズリーフ

 Amazonでは5冊組で1,829円です。手持ちの万年筆(細字)で試し書きしてみたところ、裏写りは大丈夫なようです。普通に書きやすい用紙です。

 なお、通常タイプのルーズリーフはコンパックノートには使えませんが、コンパックノート専用ルーズリーフを普通の30穴バインダーに閉じることが「可能」です。将来、もし専用ルーズリーフが廃番になっても、書いたノートは通常タイプのルーズリーフと同じように保存して利用可能です(ちょっと安心ですね)。

リングの開閉は、とってもカンタン

 ルーズリーフなので、リングを開いて用紙の差し替えが可能。リングの開閉は超!カンタン!!。まず、開くときは外側をツマムだけでパカッと開きます。閉じるときは普通にしめるだけ。

リングの開閉方法

 これが結構やりづらい製品ってありますよね。どことは言わないけど。コンパックノートだと、気軽に抜き差しできそうです。

まとめ(買いなのか?)

 以上、コンパックノートのご紹介です。まだ使ってないので、使用感とか耐久性とかはわからないです。ぶっちゃけ、用紙の折り目のトコロが筆記のときに気にならないのかな・・・とか、作りがチープで耐久性があるのかな・・・とか気になっていますが、どうでしょうか?

 で、結局、コンパックノートは買いなのでしょうか(人にオススメできるのでしょうか?)特に二つ折りの必要性を感じない人は、見た目のインパクトや話題性だけ・・・って感じかな。普通のルーズリーフのほうが値段も安いしね。

 オシャレ鞄を使っていて、大きなファイルが入らないって人は使ってみてもいいのかも知れません。見た目の印象よりは使いやすそうです。

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