あ、先に書いておきます。このエントリは、私の個人的な考え・・・というよりも、理屈を超えた感じ方(^^ゞについて書いたものです。現在「tsu」を使っている人やこれから使おうとする人を非難する意図はありません。
「tsu(スー)」とは、「ユーザーがコンテンツで稼げる新SNS」です。コチラに解説記事があります。
(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1410/22/news086.html)
よくあるSNS(たとえばmixiやFacebookなど)には広告が表示されますが、そこから得られる収入は運営側(たとえばmixiやFacebook)が受け取ります。その収入でサービスを提供し、私たちは無料でそのサービスを使えるという仕組みです(広告収入は100%運営側の取り分ということ)。
一方「tsu(スー)」は、発生した広告収入のうち、10%を運営側が取り、90%をユーザーが分配するという仕組みのようです。
この分配の仕方が問題です。
例えば自分が招待したユーザー(子ユーザー)が招待したユーザー(孫ユーザー)が招待したユーザー(ひ孫ユーザー)のコンテンツが100ドル稼ぐと、90ドルの50%(45ドル)がひ孫ユーザーの、90ドルの3分の1(29.70ドル)が孫ユーザーの、90ドルの3分の1の3分の1(9.99ドル)が子ユーザーの、そのさらに3分の1、つまり27分の1(3.33ドル)が自分の収入になる。
ITメディアの記事より
端的に書くと、自分のページが100ドル稼いだ場合、自分自身の取り分は45ドルです。残りの55ドルの内訳は、10ドルが運営、45ドルが自分を招待してくれた人(と、さらにその人を招待した人・・・って感じでさかのぼった3人)が取ります。
どうですか?コレ?
広告で収入を得るのが悪いといっているのではありません。面白い記事を書いたページがあれば、感謝の意を込めて、なるべくそのページのリンクを踏んで商品を買おうと思ってます。このブログにも広告を貼ってます。また、運営側が収入を得るっていうのもわかります。サービスを開発し維持するのにはコストがかかるでしょうから。
でも、招待者に分けるっていうのは・・・どうなの?。おそらく「tsu(スー)」を開発した中の人は、広告報酬が発生したページの持ち主に単純に90%の分配をするよりも、招待した人にも分けるようにすれば、より多くの人を招待するようにするだろう・・・と目論んだのだと思いますが、なんだか、あざとい感じがします(言っちゃった(;^_^A。あくまでも個人的な感じ)。まんまとその目論見に乗っかるのはヤダなぁ・・・と思います。
招待するのだって、「チャンスをあげる代わりに、50%を私たちに分けてね」ってコトになりますけど、なんだか気がひけるんですよね。
「面白い記事を書いた人」「コストをかけてサービスを提供した人」だけでなく、「サービスを広めた人」にも報酬を分配する・・・と考えれば、別にイヤではないんだけど、子ユーザー、孫ユーザー、ひ孫ユーザーの分からまで報酬をとるのは、理屈では説明できないけど、スマートではない感じ。
「tsu(スー)」流行るかなぁ・・・。どうかなぁ・・・。
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