【追記!】
書き忘れてました。
音声専用SIM(データ通信できない契約のヤツ)では、ソフトウエアのアップグレードができないので注意してください!!(・∀・)。

NichePhone-Sの一般販売が開始されます(^o^)。

なんと!Amazonでも買えるようです。


NichePhone-Sについては、いままで色々とレビューを書いてきました。


特に「使って困った編」は、今では改良されたトコロもあるんですけど、買ってスグに「なんじゃこりゃぁ!」と思った点なのでチェックしておいた方が良いかも良いかもしれません。

と、いうより、この忙しい時代にアレコレ読むのは大変でしょうから、いままで紹介した分も含めて、「NichePhone買おうかな・・・」と思っている人が必要(だと思われる情報)を思いつくままにまとめてみました。

最初は、マイナス面から。さっそくいってみましょう。

まず確認!NichePhoneは、au系では使えない

いきなりややっこしい話で恐縮ですが、とても大切なことです。

なんで「au」ではなく「au系」って書いてるかというと、「auの回線を使っている格安SIMの会社もダメ」だからです。具体的には「UQmobile」「mineo」「IIJmio」「Fiimo」の「au回線を使っているサービス」が該当します。

じゃ、どこが使えるのかというと「ドコモ・ソフトバンク系」です。最低でも「ドコモまたはソフトバンクの回線を使っている」というサービスから、NichePhoneで使えるところを選択しないといけないので、注意が必要です。

電波のつかみが弱い

対応バンドが少ない(ドコモ2.1GHz / WCDMA / バンド1)のです。

「ドコモ2.1GHz / WCDMA / バンド1」なんて書かれても、いったいなんのコトかわからないと思います(私はよくわかりません^^;)が、受信できる電波の種類が少ないという感じになります。

一時期、よくコマーシャルでやってた「プラチナバンド(800MHz付近の電波)」は受信できないので注意してください。

結果として、ビルが林立しているようなところや建物の中は繋がりにくくなります。実際に「普通に話せていた場所で会話が途切れる」ようなことも経験しています。

日中の屋外では表示が見えない(とても見えにくい)

屋外で電話を使う人は要注意です。すごく見えにくいです。

「基本、通話ぐらいしか使わないから、表示見えなくても大丈夫だろ」と思われるかも知れませんが、大きなマチガイです。

NichePhone-Sは操作方法のクセが超!つよいので、表示が見えないと単純に電話をかけるだけでも苦労します(私は2ヶ月使って、ようやく慣れてきました)。

また、だれからかかってきたのか確認することもできません。

電池の持ちが悪く、充電がマグネット端子ではずれやすい

バッテリーについて、5分程度の通話をチョコっとするくらいなら余裕で1日持ちます。

けれども、1時間程度の長電話をしたら、あぁっというまにバッテリーが減ります。

そのうえ、充電端子がマグネット式なので、モバイルバッテリーにつないでカバンの中に入れておく・・・という方法だと、カンタンに外れて充電できません。

テザリング機能を使っても、すごく電池の減りが早いです。

電話帳の移行ができず、手入力するしかない

かかってくる電話の相手を確認してから出たい人は要注意です。猛烈に面倒くさいです。非常にショボい日本語入力環境しかありません。

さらにいえば、電話帳は「あいうえお順」に並びません。

そもそも通話のヘビーユーザーは、この機種を選択しないと思いますが、営業のような仕事をする人で色々なところに電話をかける人は使いづらいと思います。

着信音が小さく、受話音量が爆音です

着信音が小さく、バイブレーターの振動も弱いです。ただし、この欠点は自分の好きな着信音に変えることで、若干カバーできます。

受話音量が周囲の人に聞こえるくらいの爆音です。ただし、この欠点はファームウェアの更新で音量調整機能がつきましたので、多少下げることができます。

ただ、騒がしいところで電話する場合、「雑音」と「話し声」が分離されず、聞き取りづらい通話品質になります。

動作がモッサリで、キーの取りこぼし(?)があります

とにかく反応が遅いです。たとえば、通話を終了させるときは、「終話キー」を最低2回押す必要があるのですが、素早く押しすぎると反応しません(通話が切れません^^;・・・)。

「なんだよコイツ!ふざけんなよっ!!」などと、電話を切った後で通話相手の悪口系の独り言をいうクセのある人は、相手に丸聞こえになるのでご注意ください。

以上、特に注意しなければならないと思うマイナス面です。この他にも、マニュアルがわかりにくい・・・とかあるのですが、インターネットで検索すれば、だいぶ情報がヒットするようになってきました。

次はプラス面です。

すっごく小さく軽い!!

わかってるよっ!・・・といわれそうですが、「小さく軽い」ってだけで、想像以上に便利です。

私は「名刺入れ」をケース代わりに使っていますが、まったく負担になりません。

サイズが標準的なカードサイズっていうのもいいですね。NichePhone-Sを持って、使えそうなケースを探しに行くのも楽しいですよ。

以上で、プラス面の説明はおわりです。

って、「プラスなのは、小さく軽いコトだけかいっ!!」と突っ込まれそうですが、この「小ささ」「軽さ」のメリットは、とっても大きいと思ってます。

そういう意味では(どういう意味?)、NichePhone-Sは小さく軽いですが、「人としての器を試す端末」といえるでしょう。コマカイことをチマチマ気にする人には向きません^^;。

マイナスポイントをズラッと並べてきましたが、結局買ってよかったと思ってます。

おまけ

この記事を書くときに、ふとAmazonを見てみたら、すでに「いろいろなオプション品」がでてるようです。

「指紋がつきやすい」という欠点克服に役立ちそうなグッズや、iPhoneと一緒に持ち歩くためのケース(6s用だけど)もあるので、購入を検討している人は要チェックですね。

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