先週末から自宅のインターネット回線を、ソフトバンクのホワイトBBに変えました。一緒にWi-Fiルータの無料提供も申し込みました。
ホワイトBBの説明ページの下の方に、Wi-Fi無料提供の案内がチョロっとあります。
実物はコチラ。とても小さくて、軽くて、丸っこいデザインです。
コレも接続はとってもカンタン。基本つなぐだけ・・・って感じでOKです。ちょっと変わった特徴として、このルーターからは2種類の電波がでています。“MyPlace”と“FON_FREE_INTERNET”です。
説明書(カンタン設定ガイド)には、“MyPlace”にはパソコンを接続し、“FON_FREE_INTERNET”にはiPhoneやAndroidなどのモバイル機器を接続するように説明があります。
いったい、なぜ?
じつは、このルーターは普通の無線ルーターではありません。fonです。
ルーター本体にデカデカと書いてありますね。fonって(^-^;(^-^;。でも、fonってなんでしょう。メーカーの名前ではありません。
fonのホームページの“fonとは”ってページを確認してみましょう。
( http://www.fon.ne.jp/guide/index.html )
説明にあるように、fonは世界最大のWi-Fiコミュニティらしいです。
で、どういうコミュニティかというと、
自宅に設置した宅内専用小型Wi-Fiルータを他のFONコミュニティメンバーにアクセスポイントとして共有することに同意する代わりに、世界中のFONのアクセスポイント(FONスポット)を無料で利用することができる
・・・・というコミュニティなのです。
誤解を恐れずザックリ書くと、自宅のインターネット回線をメンバーに無料で使わせてあげるかわりに、自分も他のメンバーの回線を無料で使わせてもらうよ・・・ってコミュニティです。
ルータに入っていたナゾのステッカーの意味もおわかりでしょう?
あのステッカーは、FONコミュニティメンバー(フォネロといいます)に対して、「この付近は無料でWi-Fiが使えるよ。自宅の回線を無料で使ってもらっていいよ」という目印なのです。
カンタン設定ガイドでは、iPhoneやAndroidなどのモバイル機器は、“FON_FREE_INTERNET”の方に接続するよう説明されてます。この設定をするコトで、外出先でも、“どこかヨソの家”のインターネット回線に、fon無線ルーターが接続されていれば、ソレの電波が届く範囲で“FON_FREE_INTERNET”に接続して、無料でヨソの家のインターネット回線を使うことが可能です(たぶん)。
このあたりの説明は、ソフトバンクのホームページや機器の説明書には、ほとんど書かれてませんね(私が見落としているだけかもしれませんが・・・)。ソフトバンクさんは、あまりヤヤッコシイ事を説明する気はないようです。
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