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気分的には、なんだかすごく大きなハードルを越えたような気がしますが、実質まだ、アカウントの登録をしただけです(^^ゞ。

 

今日は、電子書籍を作る方法について調べたことを、備忘録としてまとめます。

 

基本コンセプトは、「出来るだけシンプルかつカンタンに作る」です。電子書籍は、PC、タブレット、スマートホンなど、いろいろな端末で読まれるので、あまりレイアウトとかに凝っても仕方がないような気がします。

 

で、いろいろ調べて到達した全体の流れは次のとおりです。

 

  1. 本文を書く(テキストファイル)
  2. 整形する(WEBサービス利用)
  3. (使用する場合は)図や挿絵や写真を用意する(なくてもOK)
  4. 整形した本文、図・挿絵・写真などを、epub3という形式にまとめる(WEBサービス利用)
  5. まとめた結果をチェックして、必要があれば細かい所を訂正する(アプリ利用)
  6. キンドル・ダイレクト・パブリッシング(以下、KDP)のサイトに登録する

 

出来るだけシンプルかつカンタンに作る」といってるワリには、結構なステップがありますね。

 

KDPのヘルプページによれば、Word文書などでも登録できるようですが、ネットでの情報をみれば、あまり推奨されていないようです。理由は、「Wordで作った文章には、KDPが対応していない(推奨していない)コードが混入する場合があるから」という事のようです。したがって、Wordで作った場合、エラーが出るかもしれません。エラーがでたら原因を調べて修正する必要があります。

 

この修正作業がメンドクサイ感じです。結局いろいろな知識が必要になるようです。epubとは、Wikipediaによれば「XHTMLのサブセット的なファイル・フォーマット規格」ということなので、修正するにはこのあたりの知識が必要なのではないかな・・・と思います。

 

そういう作業は極力避けたいので、「だったら最初から、KDPが推奨する形でファイルを作る環境で作っていけば、めんどうなコトをしなくてもいいのでは・・・」と考えた結果が、上記の全体の流れになります。

 

ってコトで、今回はこのあたりで。

 

この土日で、上記全体の流れに沿って、1つの電子書籍を作ってみました(現在、最終確認中)。

 

次回は、実際に作った経験を踏まえて、使用したアプリやWEBサービスについて書きます。

 

KDPのヘルプページより。

kdp対応ファイル形式

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