いままでの、電子書籍関連の書き込みはコチラ。
気分的には、なんだかすごく大きなハードルを越えたような気がしますが、実質まだ、アカウントの登録をしただけです(^^ゞ。
今日は、電子書籍を作る方法について調べたことを、備忘録としてまとめます。
基本コンセプトは、「出来るだけシンプルかつカンタンに作る」です。電子書籍は、PC、タブレット、スマートホンなど、いろいろな端末で読まれるので、あまりレイアウトとかに凝っても仕方がないような気がします。
で、いろいろ調べて到達した全体の流れは次のとおりです。
- 本文を書く(テキストファイル)
- 整形する(WEBサービス利用)
- (使用する場合は)図や挿絵や写真を用意する(なくてもOK)
- 整形した本文、図・挿絵・写真などを、epub3という形式にまとめる(WEBサービス利用)
- まとめた結果をチェックして、必要があれば細かい所を訂正する(アプリ利用)
- キンドル・ダイレクト・パブリッシング(以下、KDP)のサイトに登録する
「出来るだけシンプルかつカンタンに作る」といってるワリには、結構なステップがありますね。
KDPのヘルプページによれば、Word文書などでも登録できるようですが、ネットでの情報をみれば、あまり推奨されていないようです。理由は、「Wordで作った文章には、KDPが対応していない(推奨していない)コードが混入する場合があるから」という事のようです。したがって、Wordで作った場合、エラーが出るかもしれません。エラーがでたら原因を調べて修正する必要があります。
この修正作業がメンドクサイ感じです。結局いろいろな知識が必要になるようです。epubとは、Wikipediaによれば「XHTMLのサブセット的なファイル・フォーマット規格」ということなので、修正するにはこのあたりの知識が必要なのではないかな・・・と思います。
そういう作業は極力避けたいので、「だったら最初から、KDPが推奨する形でファイルを作る環境で作っていけば、めんどうなコトをしなくてもいいのでは・・・」と考えた結果が、上記の全体の流れになります。
ってコトで、今回はこのあたりで。
この土日で、上記全体の流れに沿って、1つの電子書籍を作ってみました(現在、最終確認中)。
次回は、実際に作った経験を踏まえて、使用したアプリやWEBサービスについて書きます。
KDPのヘルプページより。
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