小さい頃、夏の間、毎日のように母親に連れられてココに通っていたそうです。

 

東本願寺

 

別に信徒とかではありません(信徒・・・というコトでいえば、どちらかというと西の方)。ココに来たのは、単に京都駅から近かった・・・という理由だそうです。なぜ、毎日通っていたのかというと、当時住んでた借家が暑かったのと、子供の泣き声や走る音がうるさい・・・と近所からクレームがあったりしたから、家にいられなかった・・・というコトです。

 

日本の社会が子供を育てるお母さんに優しくないのは、今も昔も変わらないのかもしれません。

(しかし、近所の公園とかではなく、なんでワザワザ京都まで来たんですかね・・・ナニか思うトコロがあったのかも知れません)

 

で、毎日ここで何をしていたのかというと、当時、門の横でハトのエサを売ってました。それを買ってはハトにやり、また買ってはハトにやり、さらに買ってはハトにやり・・・と延々と繰り返し、疲れたら接待所で昼寝をし、起きたらまたエサを買ってはハトにやり・・・(以下略)・・・といった毎日だったそうです。

 

ハトのエサを売ってた門

 

今も境内にはハトが多いですが、中にはアノ時私がエサをあげたハトの子孫もいるかもしれませんね。

 

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