第1弾 【アクセスノートブック】ネクサス7と比較してみた(サイズ編)はこちら
今はやりのデジタル機器と比較することで、使い慣れた紙のノートの良いところを発見しよう・・・というコトで始めた企画です。
今回は性能編ですが、原則、書き込み、閲覧、検索機能に絞って比較してみます。
1)CPU
【アクセスノートブック】 非搭載(使用者の頭脳に依存する)【ネクサス7(2013)】 Qualcomm Snapdragon S4 Pro, 1.5GHz
たとえば検索機能を比較した場合、ネクサス7の方が圧倒的に早く検索できる・・・・かというと、一概にそうとは言えないかもしれません。大量のデータの中から・・・となると、ネクサス7の方が優れているかもわかりませんが、「今進行中の出来事」で「アクセスノートブック」に書ける程度の量の検索なら、ノートの方が早い可能性もあります(ただし、使用者次第です)。
以前、電子辞書と紙の辞書、どちらが早く調べられるか・・・という話題になったとき、「初心者であれば電子辞書の方が早いが、熟練者であれば紙の辞書の方が早い」という意見がありました。実際、紙の辞書で単語を調べるのに、どんな単語も2~3秒で調べる人を目撃したこともあります。
どうも、指の感覚でこれくらい・・・・ってコトを覚えるようです。もし、使用者がこのような境地に達するコトができるのなら、(ノートに書いてある情報に限定すれば)紙のノートでも、実用上ほぼデジタル機器と同等・・・といったパフォーマンスが叩き出せるかもしれません。
また、ノートの場合、使用者が自分の頭で考えて、目で見て、手を動かして書くため、記憶に残りやすい傾向があると思います。
2)GPU
【アクセスノートブック】 非搭載(使用者の画力に依存する)【ネクサス7】 Adreno 320, 400MHz
こちらも、ネクサス7の圧勝!・・・といえるでしょうか?。ネクサス7は、文字・図形・写真等、多くの情報を瞬時に表示することができます。カメラも搭載し、端末上で画像加工ができます。
ただ、ノートの方は使用者が直接書くので、気持ちがこもる・・・というか、味がでやすいのでは無いでしょうか(これは、ちょっと苦しいかな・・・)。
3)スピーカー
【アクセスノートブック】 非搭載【ネクサス7】 ステレオ スピーカー搭載、サラウンド サウンド、Powered by Fraunhofer
ノートでは、音声情報を扱えません(;´∀`)。この点はネクサス7の圧勝ですね。
4)記憶容量(新聞紙換算)
【アクセスノートブック】 約31ページ【ネクサス7】 約536,870,912ページ(16GBの場合)
ネクサス7の、文句なしの圧勝です。なお、計算は適当ですので、数字は異なるかもしれませんが、デジタル機器が圧勝である結果に変わりないと思います。
5)その他
ネクサス7は、表示の拡大縮小が簡単にできる。インターネット検索やコピペも簡単。その他にも色々な機能が!(持ってないので、詳しくはわからないけど)。いいなぁ・・・ネクサス7。欲しいなぁ。ってコトで、今回の比較にナニか意味があるのかどうかわかりません(^^ゞが、あえて「アクセスノートブックの良いところ」を考えると、情報の記録や検索に、使用者自身(の脳)を能動的に介在させている・・・ということができるでしょうか。
そのため、記憶に残りやすく、情報と情報をつなげて新しい発想を生み出したり、新しい視点・切り口から情報を眺められるキッカケになるかも知れません(・・・というより、なればイイナ・・・)。
なお、デジタル機器との比較シリーズは、あと1回続く予定です(バッテリー関係とか、耐水性、耐衝撃性(^^ゞなど)。
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